先日のUSJへのプチ旅行では、念願のホテル京阪ユニバーサルタワーに泊まることができました。
といっても、この旅行のメインイベントはこのホテルステイでした。
さて、このホテルの大きなウリのひとつといえば、天然温泉があるということ。
2017年2月現在、USJのオフィシャルホテルは全部で5つあるわけですが、天然温泉(大浴場)が完備されているのはこのホテル京阪ユニバーサルタワーだけです。
このホテルに来たからにはそりゃーこの温泉に入らないと意味がありません。
というわけで、入ってきましたよ、この天然温泉に。
結論をいうと、もう最高、極楽、エクセレントでした。またすぐに行きたい欲求にかられてます。
そういうわけで、記憶が新しいうちにこの天然温泉について記録しておきたいと思います。
目次
展望天然温泉「スパーク」の営業時間や料金
さて、このUSJオフィシャルホテルの中で唯一の大浴場がこのホテル京阪ユニバーサルタワーの天然温泉「スパーク」です。
それもホテルの31Fにあり、入浴中は地上110mの高さから大阪や神戸エリアを一望できるという贅沢の極み。
天然「展望」温泉と呼ばれるだけの価値がありますよね。
営業時間ですが、夕方は16:00~1:00(最終受付 0:30)と朝は5:00~8:30(最終受付 8:00)となっています。
料金は、大人が2,000円、子供(3歳以上)が1,000円となっており、原則としてこのホテルの宿泊者しか利用できなくなっています。
またこの料金にはワンドリンク分も含まれており、ビールやジュースをお風呂上がりに飲むことが可能です。
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というわけで、この日は夕食前に天然温泉に行ってきた
この日は19時からホテルレストラン「ザ・ガーデン」で夕食バイキングを予約してましたので、その前にひとっ風呂浴びてくることに。
夕食後にゆっくりお風呂に浸かっても良かったのですが、さきほども書いたようにこの天然温泉ではドリンクサービスがついています。
生ビールも飲めちゃうんですね。
それなら夕食取る前の空きっ腹にグイッとやりたいじゃないですか!?
というわけで、ホテルにチェックインして部屋で荷物を置いてすぐに、この天然温泉「スパーク」に向かいました。
到着したのは18時半近く。
われわれはスリッパでここまできましたが(寝間着での移動はNGですが、スリッパはホテル内OKのようです)、この入口のところで脱がなくではいけません。
ホテルですから、靴の人もいるんでしょう。土足禁止となってました。
さきほどは原則、ホテル宿泊者しかこの温泉は使えないと書きましたが、実はレストランの食事とこの温泉のセットプランも用意されており、宿泊者じゃない人が利用するケースもあるようです。
そういう人は絶対に靴ですよね。
さて、入り口を入ってすぐに靴やスリッパを入れるシューズボックスが用意されています。
われわれはスリッパをここに入れて鍵を持って受付に向かいました。
受付カウンターにて支払い完了、再入浴券とドリンクチケットをもらう
さて通路を進むと受付カウンターがあります。
ここでさきほどのシューズボックスの鍵を渡し、支払いを済ませます。
といっても、この日は宿泊するので部屋付けにしたので、ここで現金で支払ったわけではありません。
受付が終わると、再入浴券とドリンクチケットをひとり1枚もらいます。
それと脱衣所のロッカー用の鍵を新たに渡されます。
再入浴券があると何度でもこの温泉に入ることができます。
2,000円も払っているので、1回だけというのはもったいないですよね。
ドリンクはどのタイミングで飲んでもかまいません。
でも、やっぱりお風呂上がりに飲みたいですよね。
なお、この受付でタオルやバスタオル類は渡されません。
それは脱衣所のほうにたっぷり置いてありますので自由に使うことが可能です。
それでは、天然温泉に向かいましょう!
これはラッキー!なんと、大浴場は貸し切り状態だった!
ド平日だったからでしょうか?
それに18時半という時間はまだUSJパークが閉園する前です。
そういう状況も重なってか、私以外には、だれひとりいませんでした。完全な貸切状態!!!
それに、宿泊者全員がこの温泉に無料で入れるならこういうことはなかったのかもしれません。
2000円という料金はドリンクがついているとはいえ、決して安くはありません。
このホテルに泊まってはいてもこの温泉は使わないという人も一定数いることでしょう。
でも、今回はおかげで貸切状態を一定時間楽しむことができました。(15分後くらいにほかの人が入ってきました)
そんなわけで大浴場のほうも写真を撮ることに成功。
それでは、脱衣所から大浴場のほうまで、写真でご紹介しましょう。
脱衣スペースも広々、タオルもバスタオルもたっぷりと用意されている
清潔感のある真っ白なタオルとバスタオルがたっぷりと置いてありました。
受付でタオル類を渡される場合はひとり1枚ずつになりますが、この温泉の場合は、このように脱衣スペースに置いてあるので、特に枚数に制限はありません。
ただ、脱いだ服を入れておくビニル袋みたいなのがあるとうれしかったかも。
ゴルフ場のお風呂では必ず置いてあったりしますよね。
渡された鍵を使ってロッカーを利用しましょう。
ロッカーの内部もスペース十分です。ハンガーが2本ありました。
洗面台の数も十分、アメニティも充実
洗面台も広々していて数も十分です。
男性用の洗面台には、カミソリ、ヘアブラシ、ヘアトニック、全身用スキンローション、シェービングジェル等が用意されています。ドライヤーも、もちろんあります。
女性用の洗面台には、ヘアブラシ、コットン、綿棒、」シャワーキャップ、ヒアルロンサン配合のクレンジング、化粧水、乳液等が用意されています。
ドライヤーは男性用は黒でしたが、女性用は白のようです。
洗面台横にはトイレもありました。
さあ、大浴場へ!
ついにメインの大浴場ですね。
写真は男性用の大浴場ですが、入って右側に洗い場があります。
そして、浴槽は大きくふたつに分かれており、右側のお湯は黄緑色ぽくなっていました。
つまり、こちらが温泉なのかな?確認しておらず、すみません。
左側の浴槽が無着色のお湯です。
浴槽の奥のほうにブクブクしているところが見えると思いますが、これがバイブラバスです。
浴槽の下から気泡が吹き出しており、血行がよくなりそうです。
そしてもっと奥のほうにもうひとつドアが見えると思いますが、これがドライサウナです。
次の写真は嫁さんに撮ってもらった女性の大浴場ですが(女性側もほかにお客さんがいなくて貸切状態だったそうです)、こちらの写真のほうがサウナの内部がよくわかりますね。
サウナを出たところには水風呂があります。
水風呂は男性用の大浴場にもありました。
湯船にゆったり浸かりながら31Fから眺める夜景は最高で、至福の時間となりました。
大阪市街地や神戸方面まで一望できるのですが、案内図がどちらの浴槽にも用意されているのでわかりやすいです。
実はこの浴場に置かれていたシャンプーとリンスを嫁さんがすごく気に入りました。
翌朝、髪の毛がサラサラで指通りがとても良い、と言うのです。
シャンプーボトルに「花王」と書いてあったことは記憶してあったそうですが、具体的な商品名までチェックしてなかったということで、後日ホテルに電話して教えてもらいました。
「花王」の「リズミィ」というシャンプーとリンスだそうです。
でも、業務用として売られているもので、楽天やAmazonでも買うことはできるのですが10リットルで7000円近くしました。
容量を考えるとかなりお安いとは思うんですが、10リットルとなると容器もバカでかいわけで・・・置き場所に困りますよね。
というわけで、買うかどうかについては保留中です。
一応、温泉の泉質や効能の紹介をしておいたほうがいいかもしれません。
公式サイトにも載ってますが、
泉質・・・単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
効能・・・健康増進、神経痛、筋肉痛、冷え性、美肌、疲労回復
ということです。
湯上がりの生ビールがたまらない!
この天然温泉の利用料2000円にはワンドリンクがついてます。
ジュースやお茶等のソフトドリンクだけじゃなくて、うれしいことに生ビールも選ぶことができます。
それも「くつろぎスペース」というのが用意されており、さきほど湯船から見えた景色とは180度異なる絶景を眺めながら生ビールをいただくことができるわけです。
これが、素晴らしすぎるんですよ。
実はこの天然温泉のメインイベントはこっちじゃないか!!と思うくらいの満足度。
受付カウンターでロッカーの鍵を返却したら、その横にあるドリンク用のカウンターで飲みたいものをチョイスします。
受付時にもらったドリンクチケットを忘れずに。
選択できるドリンクは以下のとおりです。
- 生ビール(アサヒスーパードライ)
- コカコーラ
- ファンタ・メロン
- カルピス・ウォーター
- カルピス・ソーダ
- Qooオレンジジュース
- Qooオレンジスカッシュ
- 爽健美茶
- 紅茶花伝ストレートティー
アルコールが飲めない人や子どもの場合はジュースやお茶にするしかありませんが、これは当然ビールが一番お得感あるラインナップですよね。
そして、ドリンクの追加もOKです。ビールは500円、ソフトドリンクは200円。ほら、やっぱりドリンクサービスにはビールを選ぶのが一番お得だw
おつまみとしてミックスナッツ缶もあります。
そして、これが絶景を堪能できるくつろぎスペースです。
座席数も十分です。
おつまみとビールさえあれば、このまま寝るまでここでゆっくりしてもいいかもしれませんw
私ひとりだけならそういうプランもありですが、さすがに家族と一緒ならそういうわけにもいきませんね。
すごく良かったので写真もたくさん撮っちゃいましたw
さきほどの大浴場からの眺めとは正反対の景色。真下を見下ろせば安治川が見えます。
ハーゲンダッツのアイスも自販機で購入可能です。
そして、リラクゼーションスペースとしてエステも併設されてます。
エステは16:00~23:00までの営業。客室マッサージは19:00~2:00までのやってるようですね。
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まとめ
というわけで、ホテル京阪ユニバーサルタワーの天然温泉大浴場「スパーク」に入って、絶景と生ビールを堪能したお話でした。
基本、宿泊者のみが利用できる施設で2000円という少しコストがかかりますが、このホテルに来たなら絶対に利用すべきだと私は感じました。
ホテルの公式サイトや楽天トラベル等の宿泊予約サイトを見ると、「天然展望温泉1回券つきプラン」というのも出ているようです。
ド平日のプランでしたが、この利用券と朝食もついて大人ふたりで税込み16000円台。
この内容でこの価格ならかなりお得ですよね。これがおそらく最安値の価格帯だと思いますが。
あとはホテルのレストランの食事と天然温泉利用をセットにした日帰り客向けの「スパ1DAYプラン」というのも用意されています。
たとえば「ザ・ガーデン」の夕食バイキングと天然温泉がセットになっておとなひとり5,100円。
通常この「ザ・ガーデン」の夕食バイキングは4,100円ですので、お得感ありますよね。
宿泊は別のホテルを利用して、夕食と温泉はこのホテル京阪ユニバーサルタワーを使う、なんてプランもありなのかもしれません。
ホテルユニバーサルポートだけは少し離れてますが、ほかのオフィシャルホテルなら歩いて数分ですからね。
オフィシャルホテルの中で一番安いと言われているホテル京阪ユニバーサルシティで朝食付きプランを予約して、夕食と温泉はこの姉妹ホテルのホテル京阪ユニバーサルタワーを使う。
全然ありだと思います。
以上、長くなってしまいましたが、とにかくホテル京阪ユニバーサルタワーの天然展望温泉が素晴らしすぎたというお話でした。
このへんで失礼いたします。
冒頭でお伝えしましたシンギュラリホテルとリーベルホテルの大浴場については次の記事を参考にしてください。
→ ホテル京阪ユニバーサルタワーを楽天トラベルで予約する
→ ホテル京阪ユニバーサルタワーをじゃらんで予約する
→ ホテル京阪ユニバーサルタワーを一休.comで予約する