USJのオフィシャルホテル「リーベルホテルアットユニバーサルスタジオジャパン（以降：リーベルホテル）」は、最新のホテルだからこそ行き届いたホテル設備が充実しています。
家族旅行にもビジネスにも利用できるリーベルホテルの魅力について迫りたいと思います。
レストランやカフェにはじまり、自販機やランドリーにいたるまで、ホテル内の各種設備やサービスについて今回はご紹介します。
とりとめもなく写真を撮影してしまったので、まとまりのない記事になってしまいましたがお許しくださいませ。
目次
ホテルのロビー・フロント
リーベルホテルに入ってまず驚くのが天井の高さです。
モダンなシャンデリアがいくつも並び、豪華さに華を添えます。
グランドピアノがロビーに置いてあるホテルも最近はあまりみかけませんが、このピアノひとつでホテルの格式を一段上げてくれるように思います。
ただゲストが自由に弾けるようにはなっていません。
特別なイベント時にはピアニストによる演奏がされるのかもしれません。
フロントは十分な数が確保されてます。
チェックインは時間帯次第では待たされる可能性はありますが、気にするほどではないでしょう。
ラグジュアリーフロア・コラボレーションルームを予約している人は優先レーンにてすぐに案内されます。
フロントの別コーナーはチケットカウンターとなっており、USJのチケットや日帰りのスパチケットの購入が可能です。
海遊館、キャプテンライン、空港リムジンバス等のチケットもこちらで購入可能です。
とにかくリーベルホテルのゴージャス感溢れる広大なロビーには圧倒されます。
十分な数のソファがありますので、フロントでのチェックインでほかの家族が待つ場合もストレスを感じることはないと思います。
正面エントランスサイドのソファやスペースも十分確保されています。
そうそう、ホテルに入ったらすぐに検温チェックをうけましょう。
検温器のすぐ横にはラックがあり、USJのスタジオガイドや大阪の観光ガイド等もたくさん用意されています。
すべて無料でもらえるものですので、興味のあるものはチェックインを待つ間や部屋についてからゆっくりチェックしましょう。
これは正面エントランスはいってすぐのロビー装花です。
季節ごとに装飾がかわるようです。
ホテルスタッフにお願いすればこの場所で記念撮影をしてくれますよ。
スポンサーリンク
レストラン・カフェ
リーベルホテルはレストランが2つあります。
ひとつは3階にあるブッフェレストラン「ブリックサイド（BRICKSIDE）」。
なんといってもテラス席が最高です。
この開放感とすばらしい夜景の虜になることは間違いなしです。
このホテルに泊まる目的のひとつはこのテラス席で食事を楽しむことだといっても過言ではないでしょう。
このテラス席で楽しんだ夕食ブッフェや朝食ブッフェのようすは別の記事でくわしくレポートしていますのでぜひご覧ください。
もうひとつのレストランは1階にある「リバー（LIBER）」。
こちらはカフェやバーとしての利用も想定されていますが、ブリックサイドとは異なりランチ営業もされいます。
テラス席にこだわなければ、こちらのリバーのほうが使い勝手が良いかもしれません。
予算とお相手に合わせて使い分けてはいかがでしょうか？
テラス
さきほども紹介しましたが、リーベルホテルの最大のウリといっても過言ではないのがリバーサイドに広がるテラス。
夜のテラス席は格別の雰囲気です。
日帰りで、このテラス席でのディナーを楽しむ人もきっと多いはずです。
それだけ魅力の大きいテラス席です。
ホテルに隣接したテラスエリアも非日常を味わえる素敵な空間です。
テラス席が使えるのは、レストラン利用者に限られますが、自由に出入りできるテラスエリアも存在します。
席は用意されていませんが、海風にあたりながら記念撮影などいかがでしょうか？
子どもたちが自由に歩き回れる人工芝エリアもあります。
食後にここで家族でゆったり時間を過ごすのもいいでしょうね。
小さいお子さんも安心して遊ばせることができます。
大浴場スパ
リーベルホテルの大きな魅力としてテラス席と双璧をなすのが大浴場である「スパ」です。
室内にくつろぎスペースがありますが、テラス席に出て海風にあたることもできます。
スパには露天風呂がありますが、十分な高さの柵が設置されていますので、テラス側からのぞかれるような心配はありません。
大浴場リバーサイドスパについては以下の記事も参考にしてください。
リラクゼーションルーム
スパと同じフロアにはリラクゼーションルームがあります。
入室前には消毒をお忘れなく。
施錠できるロッカーが完備されていますので、貴重品はこちらに入れておきましょう。
全部で10台ほどのソファやマッサージチェアが置かれています。
白いほうがマッサージ機能のないソファです。
ソーシャルディスタンスが取れるように、すべてのソファが使えるわけではありません。
そして、黒いほうがマッサージチェアです。
こちらは有料となり、15分間で200円となります。
リモコンで自分好みの設定に調整しましょう。
スパからあがったらぜひこのリラクゼーションルームも利用してみてはいかがでしょうか？
ソファに座るだけなら無料です。
リフレッシュサロン
スパと同じフロアにリフレッシュサロン「グロー（GROW）」もあります。
通常のマッサージにくわえて、オイルマッサージやフットバスなどエステメニューが充実しています。
営業時間は14:00～22:00、営業日は（水）～（日）と祝日です。
こちらもスパを合わせて利用を検討してみてはいかがでしょうか？
スパは日帰り利用が可能ですが、そのあとエステの利用ももちろん可能です。
もうここまでくつろいでしまったら、ホテルに泊まらずにはいられないかもしれませんね。
コインランドリー
また同じ3階フロアにはコインランドリーがあります。
少し奥のほうに位置するので少々わかりづらいかもしれません。
数は十分揃っており、宿泊者専用で24時間利用可能です。
洗濯の順序、お金の入れ方、ソフト剤の使用法などの注意事項にもしっかり目を通しておきましょう。
洗濯は5kgまで対応で1回400円。
感想は30分で100円です。
乾燥時間の目安もよく確認しておきましょう。
30分だけでは不十分な衣類は結構多いです。
自販機
ホテル1階には自販機コーナーがあります。
自販機によっては、電子マネーが使えます。
QRコードが使えるものもあります。
LINEPayが使えるものもあります。
外国人客のために入れる硬貨の種類の早見表がありました。
なお、ビールやチューハイ等のお酒類はおいてありませんでした。
お酒類が買いたい場合は、客室階にある自販機を利用しましょう。
コインロッカー
1階自販機コーナーの近くにコインロカールームがあります。
宿泊した場合は無料で使うことができます。
フロントでもらった専用コインを入れて使うタイプのコインロッカーです。
売店
ホテル1階に「ユニバーサルスタジオストア」という売店があります。
このショップではUSJパーク内でも買えるような各種グッズが揃っています。
トレーナー、Tシャツ、ぬいぐるみなど種類も豊富です。
ミニオンのぬいぐるみは人気ですね。
さくさくワッフル、ふわんとろん、大阪の恋人などの関西の有名なおみやげも扱っています。
携帯充電器、ケーブル、ウェットティッシュ、リップクリーム、ヘアゴム、おむつ、ストッキングなどなど、生活用品もたくさん販売されています。
ビニール傘も安価で提供されていますので、予想外の雨天でも安心です。
この売店の営業時間は8時から21時までです。
店内にちょっとしたフォトコーナーもあります。
お子さんとの記念撮影にどうぞ。
喫煙所
客室をはじめホテルは全館禁煙となっていますが、一部喫煙スペースが用意されています。
ひとつは3階のレストラン「ブリックサイド」近くのトイレ横の場所です。
そして、もうひとつは1階にある団体ロビーのさらに奥に位置します。
この喫煙コーナーは一番奥にありますのでとてもわかりづらいかもしれません。
3階の喫煙コーナーを利用している人はいましたが、こちらの1階の喫煙コーナーを利用している人はいませんでした。
なお禁煙だからといって「加熱式たばこ」や「電子たばこ」の利用もNGです。
でも、喫煙コーナーではこれらの利用は問題ありません。
リムジンバス・高速バス
リムジンバスにてホテルと関西空港との往復が可能です。
リムジンバスの利用料金は、片道で大人1,600円、子どもが800円です。
往復なら、大人2,800円、子どもは往復割引がないので、片道チケットを買うしかありません。
東京、名古屋、九州などへの高速バスも運行されています。
なお、バスターミナルはホテルの正面エントランス目の前なので、とても便利です。
コロナの影響で運休しているものがありますので、しっかり確認しておいてください。
外貨両替機
1階には両替機がひっそりと設置されていました。
駐車場側からホテル内に入ってところの近くにありました。
フロアマップ
館内図も写真におさめましたので載せておきたいと思います。
ここで気になるのは2階も実はあったということです。
公式サイトにも公式ガイドにもあまりくわしく書かれていません。
しかし「ライズ」と呼ばれる多目的ルームがあります。
「ファンクションルーム」とあるように、ここで会議やパーティー等のイベントが開催されることがあるのでしょう。
3階にも「ジョイン」と「コージー」というファンクションルームがあるようです。
下の写真が2階の廊下部分で、目の前がロビー部分の吹き抜けとなっています。
立入禁止になっているわけではありませんので、興味ある人は2階フロアにも行ってみてはいかがでしょうか？
スポンサーリンク
さいごに
とにかくリバーサイドのテラスとスパの魅力が際立つリーベルホテルですが、そのほかの設備もしっかり整っています。
そしてホテルに入ってすぐに圧倒されるのがロビーの広さと迫力です。
USJのオフィシャルホテルの中ではナンバーワンではないでしょうか？
オフィシャルホテルの中ではUSJから一番離れた場所であり、かつ一番新しくできたからこその魅力と特徴がこのリーベルホテルにはあるように思います。
→ リーベルホテルを楽天トラベルで予約する
→ リーベルホテルをじゃらんで予約する
→ リーベルホテルを一休.comで予約する