USJのオフィシャルホテル「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」の朝食会場は4Fにあるレストラン「イーポック」か、5Fにあるごはん処「大戸屋」のふたつから選ぶことができます。
いずれも食べ放題の朝食バイキングなのですが、はじめての人はどちらを選ぶかきっと判断に迷うはず。
私は、イーポックそして大戸屋のどちらのレストランにおいても朝食バイキングを試す機会に恵まれました。
よって、記憶の新しいうちに双方の朝食バイキングの内容を比べて記録しておくことにしました。
どちらのレストランで朝食をとるか迷っている人の一助になればと思います。
朝食の料金について比較
まずは朝食の料金について比べてみたいと思います。
朝食付きの宿泊プランであれば関係ない話ですが、朝食がついてない場合はコストは気になるところ。
家族が多くなればなるほどそれは切実な問題となってきます。
では、まずは「イーポック」の朝食バイキングの料金から。
- 大人(中学生以上) 1,960円(税込)
- 小学生 1,030円(税込)
- 4歳~小学生未満 620円(税込)
- 3歳以下の子ども 無料
つづいて「大戸屋」の朝食バイキングの料金です。
- 大人(中学生以上) 1,960円(税込)
- 小学生 1,030円(税込)
- 幼児(4歳以上) 620円(税込)
- 3歳以下の子ども 無料
おわかりのように、料金体系はまったく同じでした。
同じホテル内のレストランですから、朝食バイキングの値段は同じにしたのかもしれませんね。
なお、それぞれのレストランの朝食バイキングの詳細については以下の記事も参考にしていただければと思います。
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営業時間について比較
朝食バイキングが実施されている時間についての比較です。
まず「イーポック」からです。
営業時間は7:00~10:30。
ただし、最終入店は10:00のようです。
次に「大戸屋」。
営業時間は6:45~10:30。
ラストオーダーは10:00という案内です。
イーポックは、確認したところ10:15には料理が下げられてしまうとのこと。
大戸屋はラストオーダーが10時ですが、これは料理の補充が終わってしまう時間のようで、こちらも料理が下げられるのがイーポックと同じ10:15とのことでした。
お料理が下げられる時間もお店に滞在できる時間も、10:15と10:30と同じということになります。
しかし、大戸屋の場合は最終入店時間が定まっていないので、10時を過ぎている状況であれば大戸屋のほうがよいかもしれませんね。
ただリミットは10:15ですので、それまでには入店してお料理をすべてゲットしておく必要があります。
さらに朝食バイキングの営業開始時間にも注目です。
大戸屋は、イーポックよりも15分早い営業となっています。
少しでも早く食事を済ませてパークに向かいたいのであれば大戸屋を選択したほうがよさそうです。
メニューの種類について比較
つづいて朝食バイキングのメニューの種類についてです。
これは、明らかに「イーポック」に軍配が上がります。
和食に洋食に、デザート類も豊富に揃っています。
大戸屋は基本的に和食オンリーで、デザート類も私が行った時にはティラミスの1種類しか置いてありませんでした。
というわけで、たくさんの種類を食べたい、楽しみたいということであればイーポックにしておきましょう。
洋食が食べたいならイーポック一択です。
といっても大戸屋のメニューの種類が少ないというわけではありません。
デザート類は少し寂しいですが、バイキングとしては普通に種類が揃っていますし、ドリンクバーもありますので、和朝食を食べたい人なら大戸屋でもまったく不満はないはずです。
味のクオリティについて比較
では、味のクオリティについてはどうでしょうか?
これは、どちらも大差ないというのが率直な感想です。
どちらも普通においしかったです。
超高級ホテルの朝食バイキングにはおよびませんが、普通に満足できるレベルの味だと思います。
子どもがいるかどうかで比較
このホテルにだれと来ているかという点が決め手になるかもしれません。
特に子どもがいるかどうかというのは重要なポイントです。
乳幼児から中学生くらいまでののお子さんがいるご家族であれば「イーポック」のほうが断然おすすめです。
キッズメニューも用意されていますし、子どもが喜びそうなデザートメニューがたくさん置いてあります。
また子どもが遊べるキッズエリアも用意されていますので、そこを活用することもできます。
店内の雰囲気もカラフルで、店内スペースも広々として開放感があります。
ですので、10歳未満くらいのお子さんと一緒なら迷いなくイーポックをおすすしたいと思います。
ただ、大人だけのグループやまたはおひとりさまで朝食はそこまでガッツリ食べなくも大丈夫。
ということであれば「大戸屋」もおすすめです。
イーポックであれば子どもたちが多く、ちょっと騒がしいと思う人もいるかもしれません。
そういうことが気になる人であれば、大戸屋のほうが落ち着いて食事ができる可能性があります。
というわけで、お子さんがいるファミリーならイーポックで決まり、和食中心でもいいので落ち着いて朝食を食べたい人は大戸屋も選択肢にいれてもよいと思います。
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まとめ
以上、ホテル近鉄ユバーサルシティの朝食会場であるレストラン「イーポック」とごはん処「大戸屋」の比較をしてみました。
もちろん、朝食付きプランでなければ、このホテル内のレストランで朝食を取る必要性はありません。
もっと早い時間(午前6時半)からあいている3Fのマクドナルトで朝食をしたほう始動時間も早められますし、朝食のコストも安く済ませることができるでしょう。
また、ユニバーサルシティウォーク大阪のほかの飲食店を利用したり、ほかのホテルの朝食バイキングを利用するという方法もあるかもしれません。
個人的な意見としては、家族でのんびりゆったりと楽しむなら「イーポック」、和食でかんたんに済ませれば問題なしと考える人なら「大戸屋」という選択肢かなあ、と思います。
参考になれば幸いです。
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