USJのオフィシャルホテル「ホテル京阪ユニバーサルタワー」にはデイユース(日帰り)プランというものが用意されてます。
私もこのホテルのデイユースプランを使ってみましたので、その感想をまとめておきたいと思います。
また、そもそもデイユースプランとは何か?通常の宿泊プランとの違いは何か?どんな用途で使うと良いのか?そんな点もお伝えします。
目次
ホテルのデイユース(日帰り)プランとは何か?
このホテル京阪ユニバーサルタワーに限らず、ホテルによってはデイユースプランを用意しているところがたくさんあります。
ひとことでいえば宿泊はできないプランということになります。
ホテルによってプランは異なりますが、昼間の数時間を滞在可能時間として提供していることが多いようです。
でも、中には午後から夜24時まで滞在可能としてるようなプランもあります。
基本的には宿泊する時と同じように部屋を使うことができます。
お風呂に入ることもできれば、ベッドで仮眠することもできます。
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ホテルのデイユースプラン(日帰りプラン)の利用目的について
このように普通に泊まる場合とまったく同じように利用できるデイユースプラン。
その用途や目的についてかんたんにまとめておきましょう。
次のような使い方が想定されます。
- 昼間の仮眠(お昼寝)
- シャワーやお風呂で汗を流す
- カップルや夫婦で過ごす
- 部屋で静かに仕事をする
- セラピールームやカウンセリングルーム等に利用する
- 高級ホテルの宿泊費用は高くても割安で部屋を使うことができる
ほかにもマニアックな使い方があるかもしれませんが、よくある利用シーンについてご紹介しました。
それでは、ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランについてくわしくご紹介しましょう。
ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランの内容
ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランはホテル公式サイトでは提供されていないようです。
今回、私は楽天トラベルから予約しました。
ほかにも、じゃらんや一休.com等でも同内容のデイユースプランが予約できるようです。
サービス内容や料金はどこも変わらないようですので、いつもよく使うサイトで予約されたら良いかと思います。
利用人数は大人2名のみと条件が決まっている模様。
そのため大人1名または3名以上で条件検索してもヒットしません。
また子ども(添い寝の有無にかかわらず)を含めた場合もヒットしません。
ですので家族で利用するというのはすこし難しいかと思われます。
また1名で利用する際も2名利用という条件で予約する必要があります。
私はこの形でデイユースプランを予約して利用しました。
利用料金は1人3000円(税込)となりますが2名の固定料金となりますので一室2名以内6000円(税込)ということになります。
利用時間帯によってふたつのプランが分かれています。
いずれも5時間の利用が可能ですが、午前10時から午後3時(15時)までと、午前11時から午後4時(16時)となります。
ちなみに延長する場合は1時間1000円の追加料金がかかるようです。(1時間を超える場合の料金体系はわかりません)
ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランを実際に利用してみた感想
実際にこのデイユースプランを利用してみた感想です。
結論から言うと、宿泊する時とまったく変わりありませんでした。
違いといえば、ただ外がずっと明るいというだけです(笑
まずは宿泊時と同じようにフロントで受け付けをします。
受付時になぜか2名分の名前記入を求められましたが、今回は1名だったので嫁さんの名前を一応書いておきましたw
ベッドは泊まる時と同じように普通に使うことができます。
遮光カーテンのため光を遮断して仮眠をとることが可能です。
お風呂も自由に使うことができます。
シャワーして汗を流すこともできれば、ゆっくり湯船に浸かることもできるでしょう。
パジャマも着用できますし、歯ブラシを使って歯みがきをすることも、もちろんできます。
スリッパは、しっかりしたタイプと薄いタイプのどちらも用意されてます。
ミネラルウォーターの無料サービスもありました。
宿泊時に無料進呈されたオリジナルバッグも、同じようにもらえるようです。
アメニティもこのように泊まる時と同じように揃ってます。
ホテル京阪ユニバーサルタワー宿泊時のアメニティやパジャマについては次の記事でご確認ください。
そうそう、ホテル内は清掃の時間となっています。
中には清掃する音が気になる方がいるかもしれませんね。私は特に問題ありませんでした。
さて、このようにサービスとしては申し分ありませんが、気になるのは利用料金でしょうか…
6000円(税込)というこの価格をどう考えるかですね。
USJに来て昼間に休憩するのは、あまり考えにくいシチュエーションです。
普通、昼間の明るい時間帯はパーク内でしっかり楽しみたいと考えるでしょう。
それなら連泊にして、いつでもホテルの部屋に戻れるようにしておいたほうがいいかもしれません。(USJは年間パスがないと自由に入退場はできません)
でもあえて想定するならこういう状況だと思います。
それはつまり、ホテルのチェックイン時間より早くチェックインしてゆっくりしたいという場合。
またはチェックアウト後、ホテルの部屋でもう少しゆっくり過ごしたいというケースです。
ホテル京阪ユニバーサルタワーのチェックイン時間は基本15時となっています。
そしてチェックアウト時間は11時です。
宿泊時に延長料金を払って滞在時間を延長することもできるかもしれませんが、数時間も滞在するのは気が引けますし、延長料金も無駄に高くなってしまいます。
その点、デイユースプランであれば、利用可能時間も料金体系もシンプルに決まっていますので、使いやすいといえるでしょう。
ほかにも考えられるカップルでの利用シーンをご紹介しましょう。
まずはホテルで休憩やランチを楽しんでから、お昼過ぎまたは夕方からUSJを楽しむというスタイルです。
年間パスを持っていればいつでもUSJには来ることができます。
ということは朝イチからがっつり遊ばない日があってもいいわけですね。
いつもとは趣向を変えて、ホテルの部屋で過ごしたり、ホテルのランチバイキング等を楽しんだりした後に、ゆっくりUSJにインパークするのもいいかもしれません。
または朝早くからインパークして、遊び疲れたら一旦ホテルで休憩。その後、またインパークするというケースでも利用価値がありそうです。(この場合も年間パスは必須です)
なお、展望の天然温泉はデイユース利用時間帯は営業してませんので、デイユースでは利用できません。
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さいごに
ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランについてくわしくご紹介しました。
6000円という価格が微妙ではありますが、USJのオフィシャルホテルをとりあえず使ってみたいという人なら、お試し感覚で利用してもいいかもしれませんね。
宿泊するよりは確実に安く済みます。
それでは、さいごにこのホテルのデイユースプランを使う目的についておさらいしておきましょう。
- ホテルチェックイン時間より早くホテルで過ごしたい場合
- ホテルチェックアウト時間後、ホテルでゆっくり過ごしたい場合
- カップルやご夫婦でホテルで過ごしたからUSJにインパークする場合
- パークで遊んでる途中、ホテルで休憩したい場合(年間パスは必須)
まだほかにも用途は考えられますが、このデイユースプランをうまく活用してUSJをさらに楽しく過ごしたいものですね。
以上、ホテル京阪ユニバーサルタワーのデイユースプランのサービス内容や実際利用した感想、さらにはおすすめする利用シーンについてお伝えしました。
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