USJのパーク内で遊ぶときはなるべく身軽でいたいものですよね。
そんな時はコインロッカーを使うのが便利です。
遊ぶ前に荷物を預けておけば、後は帰るときまでその荷物を持ち運ぶ必要はありません。
USJではパーク内にはもちろんですが、パーク外にもコインロッカーがあります。
中には出し入れ可能なコインロッカーまで。
この記事では、USJにあるコインロッカーについての最新情報をお伝えします。
マップでロッカーの場所までくわしくわかるようにしてあります。
そして、各コインロッカーのサイズやサイズ別の利用料金についてもまとめておきますね。
目次
マップで見るUSJコインロッカーの設置場所
なにはともあれコインロッカーの場所が分からなければ意味がありません。
というわけで、コインロッカーの場所がすぐわかるようにひとつのマップにまとめおきます。
USJオフィシャルのパーク内&パーク外のコインロッカーに加えて、ユニバーサルシティウォークやユニバーサルシティ駅のコインロッカーの場所もマークをしておきますので参考にしてください。
なお、6のユニバーサルシティ駅と7のユニバーサルシティウォーク大阪のロッカーは、USJオフシャルのコインロッカーではありません。
1~5まではUSJのオフィシャルのロッカーになります。
- インパーク・ロッカー(USJパーク内)
- 出し入れ自由なロッカー(USJパーク内)
- イースト・ロッカー(USJパーク外)
- ウエスト・ロッカー(USJパーク外)(2025年1月、閉鎖中)
- ノース・ロッカー(USJパーク外)
- ユニバーサルシティウォーク大阪のロッカー(3箇所)
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各コインロッカーの特徴・注意点について
それではそれぞれのコインロッカーについての情報についてご紹介します。
①【パーク内】入ってすぐ右側にある「インパーク・ロッカー」
なんだかんだいってこのロッカーが一番都合が良いかと思います。
ただ週末や休みの時は空きが少なくなりやすいので注意が必要です。
パーク内のロッカーのため途中で取り出すことも可能といえば可能です。
ただし、再度利用する場合はまたお金が必要にはなります。
パーク外のロッカーだと、万が一の場合はパークを一旦退場しなくてはいけなくなります。
年間パスを持っていれば再入場が可能ですが、そうでなければ再度スタジオパスを購入しなければ原則としては再入場できません。
またここのロッカーの特徴は「冷蔵ロッカー」があるということ。料金は400円です。
真夏の暑い時に、チョコレートのように溶けやすいおみやげを買った場合は、ここに入れておくと安心かもしれませんね。
何かと好都合なことばかりのロッカーではありますが、唯一のデメリットは「大型のロッカーがない」ということ。
大きいスーツケースを入れることはできません。
大型サイズのロッカーがあるのはパーク外のロッカーのみです。
また機内持ち込みサイズのキャリーケースは小型ロッカーに入れるのは難しいかと思います。
大型ロッカー又は特大ロッカーであれば問題ないはずです。
最後にロッカーのサイズと料金、そして場所を示したマップをまとめておきます。
- S 小型(幅357mm×奥行453mm×高さ398mm):価格500円
②【パーク内】出し入れ可能な便利なコインロッカー
子ども向けのエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」にあるコインロッカーは出し入れが可能です。
そのため人気ではありますが、平日であれば空きがある可能性は高いでしょう。
またサイズも小さめですので、たとえば機内持ち込み可能サイズのキャリケースでも入らないくらいです。
そのほかのパーク内またはパーク外の小型ロッカーよりもサイズは小さいようです。
とはいっても、小さい子どもさんがいるママはなにか荷物が増えるので、このように出し入れ自由なロッカーはとても助かりますよね。
一緒に行ったママさんと共有して着替えやタオル等を入れておくのもいいかもしれません。
ロッカーの鍵をかけるときは、500円かかりますが100円が返却される仕様になっています。
料金、サイズ、場所については以下のとおりです。
- 出し入れ自由型(幅360mm×奥行425mm×高さ300mm):価格400円
出し入れ自由なこのロッカーについてのさらにくわしい情報は次の記事をご覧ください。
③【パーク外】電車で大きなスーツケースを持ってきてるなら「イースト・ロッカー」
この「イースト・ロッカー」はパーク外にあります。
パーク外といってもチケットブースやエントランスのすぐ左側なので「パーク外」という印象は少ないです。
でも、極論をいえばスタジオパスを持っていなくてもUSJに行かない人でも利用することが可能ということ。
ユニバーサルシティ駅側のゲートをくぐってすぐの場所です。
電車移動で大きいスーツケースを持ってきているならこのロッカーを使いましょう。
パーク内のロッカーには大型ロッカーがないため注意が必要です。
もちろん、大きな荷物がなくても利用することは可能です。
小型ロッカーも中型ロッカーもあります。
でも小型や中型のサイズでいいなら、万が一を考えてパーク内のロッカーを利用したほうがリスクが少ないです。
なぜなら、年間パスを持っていない場合は、再入場することができないからです。
ただ、混雑時はパーク内の「インパーク・ロッカー」はすでにいっぱいになっているかもしれません。
そのようなリスクも考えるならこちらのロッカーでもいいかと思います。
年間パス保有者なら特に問題ありませんよね。
ただ年間パスを持っていないなら、パークを退場するまではこのロッカーに戻ってこないという覚悟で荷物を預けましょう。
さいごに、ロッカーの料金、サイズ、場所をご紹介します。
- S 小型(幅357mm×奥行453mm×高さ398mm):価格500円
- L 大型(幅357mm×奥行453mm×高さ802mm):価格1,000円
④【パーク外】バスやタクシー移動で大きい荷物があるなら「ウエスト・ロッカー」(2025年1月、閉鎖中)
バスやタクシーでUSJまで移動してくる人もいますよね。
そんな場合、大きなスーツケースや荷物も一緒、というケースもあるかと思います。
だとしたら、USJの駐車場側のゲートを越えてすぐ右にある「ウエスト・ロッカー」というコインロッカーがいいかもしれません。
バス乗り場やタクシー乗り場がいわゆるUSJの入り口に向かって西側(右側)にあるからなんですね。
さきほどのユニバーサルシティ駅は東側(左側)でしたが、こちらはその反対側になります。
ロッカーのサイズや料金設定は「イースト・ロッカー」とまったく同じです。
ちなみに、USJのオフィシャル駐車場にマイカーをとめた人もこちら側のゲートを通ることになります。
でもマイカーで来るのに、ロッカーに預けるような大きな荷物って、普通はありませんよね。
なので、バスやタクシーで来た人にほぼ限られるかもしれません。
深夜バス・高速バスで移動してきた人は、大きな荷物になっている可能性がありそうですよね。
こちらのロッカーを使う注意点としては、さきほどのパーク外のコインロッカー「イースト・ロッカー」と考え方は同じです。
パーク内には大きなスーツケースが入るサイズのロッカーがありません。
なので、このパーク外のロッカーしか選択肢はないことになります。
また、一旦パーク内に入ってしまうと年間パスを持っていない限り、退場しても再び入場できないということ。
よって、ロッカーに預けた荷物を取りに来る可能性が少しでもあるならパーク外のロッカーは避けたほうがいいかもしれません。
でも、パーク内に入ってロッカーに行ってみたはいいが、全部埋まっていた、というケースもあります。
けど、一旦入場しちゃったら、もう出られないんじゃ?
でも大丈夫、そういう時は「ゲストサービス」に相談してみてください。
有料になりますが、きっと対応してくれるはずです。
最後に、この「ウエスト・ロッカー」の料金、サイズ、場所をまとめておきますね。
- S 小型(幅357mm×奥行453mm×高さ398mm):価格500円
- L 大型(幅357mm×奥行453mm×高さ802mm):価格1,000円
⑤【パーク外】最後の希望?「ノース・ロッカー」(※現金)
USJオフィシャルのロッカーの中で最後に紹介するのはパーク外の「ノース・ロッカー」。
一番北側にあるコインロッカーですね。
同じ建物には「ケンネル」がありました。
現在、トイレがあります。
でもこのコインロッカーがオープンになっているのは最近あまりみかけません。
平日ならまず間違いなくクローズしているでしょう。
オープンしているとすれば週末・休み等の混雑期ということになります。
パーク外のほかのロッカーがすべて埋まっている場合は、このロッカーが最後の砦になるかもしれません。
ただしここのロッカーは大型ロッカーのみとなるようですので、注意してください。
でも、ユニバーサルシティ駅やUSJエントランスからも距離がある分、預けられる可能性があります。
最後に料金、サイズ、マップ(場所)を載せておきます。
- XL 特大(幅536mm×奥行617mm×高さ926mm):価格1,500円
⑤【パーク外】最新!「ノース・ロッカー」拡張エリア(※キャッシュレス専用)
2024年にノースロッカーが拡張され、既存のノースロッカーの横にキャッシュレス専用のロッカーエリアが誕生しました。
ロッカーの台数もかなり多いため、全てのロッカーが埋まる可能性はそこまで高くないでしょう。
こちらは全てのロッカーの支払いがキャッシュレスのため、現金が使用できません。
支払いは全てタッチパネルでおこないます。
ロッカーのサイズはこちら。
- S 小型(幅355㎜×奥行645㎜×高さ326㎜):価格500円
- L 大型(幅355㎜×奥行645㎜×高さ567㎜):価格1,000円
- XL 特大(幅355㎜×奥行645㎜×高さ868㎜):価格1,500円
現金専用ロッカーと同様の価格帯ですが、サイズが異なります。
キャッシュレス専用のロッカーは、クレジットタッチ決済、電子マネー決済、QRコード決済の利用が可能です。
クレジットカードはタッチ決済できるカードが必要になるため、所持しているカードがタッチ決済が可能かのチェックをしておきましょう。
下記がキャッシュレスの支払いに対応している決済方法です。
- VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯(QR決済)
- ID、QP+、WAON
- d払い、PayPay、メルペイ、auPay、Alipay+
施錠時に発行されるレシート(お荷物取出券)は、開錠に必要なため、無くさないようにしましょう。
最後に地図を載せておきます。
以上の4箇所が、USJが運営管理しているコインロッカーとなります。
それでは、つづいてはUSJ以外のコインロッカーについても参考にご紹介します。
当日のスケジュールや予算に応じて、上記の4箇所以外のロッカーを使ったほうが良いケースもあるでしょう。
USJ以外のコインロッカー情報
ユニバーサルシティウォーク大阪のコインロッカー
ユニバーサルシティ駅を出てUSJに向かうまでにショッピング施設「ユニバーサルシティウォーク大阪(UCW)」があります。
そこにもコインロッカーが3箇所設置されています。
2箇所ロッカーは「モバイルロッカー」と呼ばれ、電話をかけられる「携帯電話」が必要です。
スマホでもガラケーでもどちらもかまいません。
もう1箇所のコインロッカーは着替えやメイクをするためのドレッシングルームの中に設置されています。
年間パスを持っているなら、途中退場してシティウォークで買い物をすることもあると思います。
そんな時も、このロッカーを利用してもいいでしょうね。
料金とサイズは以下のとおり。
駅に近いほうのコインロッカー
- 標準サイズ(幅365mm×奥行600mm×高さ265mm)300円
- 特大サイズ(幅365mm×奥行600mm×高さ840mm)600円
駅から遠いほうのロッカー
- 標準サイズのみ(幅355mm×奥行600mm×高さ275mm)300円
ドレッシングルーム内のコインロッカー
- 小(幅356mm×奥行453mm×高さ318mm)400円
- 大(幅346mm×奥行482mm×高さ774mm)600円
- 特大(幅356mm×奥行482mm×高さ1200mm)1,000円
ユニバーサルシティウォーク大阪のコインロッカーについては次の記事にくわしくまとめています。ご覧ください。
ユニバーサルシティ駅のロッカー
ユニバーサルシティ駅にもキャッシュレス専用のコインロッカーがあります。
なんと、全サイズ1時間無料です。
ユニバーサルシティ駅を出てすぐ左側にあります。
USJからはやや離れますが、ここで荷物を預けられるとユニバーサルウォークを身軽に移動できます。
食事やゲームセンターを楽しむときにも便利でしょう。
オフィシャルホテルに宿泊予定ならホテルのコインロッカーが絶対おすすめ
USJのオフィシャルホテルの宿泊予定者なら、USJや駅のコインロッカーより断然お得に利用できる場合が多いです。
お得というよりもほとんどのホテルでは無料で使うことができます。
なので、パークに行く前に一旦ホテルに行く手間はかかりますが、ぜひ検討してください。
ホテルチェックイン前の時間であっても、宿泊することを証明できればコインロッカーは使わせてもらえるはずです。
午後以降の時間であれば、先にチェックインしてお部屋に荷物を置いておくこともできるかもしれませんね。
またフロントで荷物を預かっておいてくれる可能性もあります。
以下、それぞれのオフィシャルホテルのコインロッカー情報をまとめておきますね。
ホテル近鉄ユニバーサルシティ
ホテル宿泊ゲストであれば無料で利用可能です。
チェックイン前、チェックイン後でも使うことができます。
専用コインをフロントでもらって利用します。
詳しくは以下の記事もご覧ください。
ホテルユニバーサルポート
チェックアウト日に利用可能です。
コインリターン式で100円硬貨は一旦必要になりますが、返却されますので実質無料です。
ただほかのオフィシャルホテルに比べてパークから少し離れていますので、電車やバスで帰る予定の人は慎重に考えたほうがいいかもしれません。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
ホテル京阪ユニバーサルタワー
宿泊者専用のコインロッカーがあり、チェックアウト後でも利用可能です。
フロントでコインももらって利用しましょう。コイン利用のため無料です。
チェックイン前4階コインロッカーでフロント対応にて預かってくれます。
ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
チェックイン前は3Fベルデスクにて荷物を預かってくれます。
チェックアウト後は2Fの料金リターン式コインロッカーが利用できます。
コインリターン式で無料です(はじめに100円必要)。
ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
宿泊者用のコインロッカーは用意されていませんが、フロントにてチェックイン前、チェックアウト後に無料にて荷物預かりをしてくれます。
オリエンタルホテルユニバーサルシティ
コインロッカーはありませんが、宿泊者が利用できる無料のバゲージエリアがあります。
ホテルユニバーサルポートヴィータ
100円返却式のコインロッカーがありますので、実質無料で利用できます。
オフィシャル以外のホテルのロッカー
USJにはオフィシャルホテル以外にもアライアンスホテルとアソシエイトホテルとよばれるパートナーホテルがあります。
そのようなホテルに宿泊される人は、そのホテルのコインロッカーを利用することができるかもしれません。
でも連泊する場合は部屋にそのまま荷物を置いてくれば問題ないわけです。
なので、USJで遊んだ後の移動スケジュール的にそのホテルを経由しても、無駄にならないという前提になるかと思います。
たとえばそのホテルが駅のすぐ近くにあったり、USJから直通のシャトルバスが出たりしている場合でしょうね。
周辺主要駅のロッカー
主要駅であればだいだいコインロッカーは用意されているものです。
たとえばユニバーサルシティ駅と同じ桜島線であれば、桜島駅(改札内)や西九条駅(改札外)にもコインロッカーがあります。
ほかにも新大阪駅、梅田駅、なんば駅等にも当然あります。
どのようなルートでユニバーサルシティ駅まで向かうか、そしてUSJで遊んだ後にどのようなルートでどこに向かうか、をよく考えて、ほかの駅のコインロッカーを使うという方法も十分ありかと思います。
たとえばですが、岡山から新幹線に乗ってUSJに遊びに行く予定で、USJで遊んだ後は新幹線に乗って京都に移動、そして京都市内のホテルに泊まる。
そんなスケジュールであれば、行きも帰りもJR新大阪駅は絶対経由しますので、新大阪駅のコインロッカーを使ってもいいかもしれませんね。
コインロッカーを使う場合に考えておきたいことポイントまとめ
USJに来た時にコインロッカーの利用を考えている人に、特に覚えておいてもらいたいポイントをここでまとめておきます。
- USJパーク内なら出し入れ自由なロッカーがある
- USJパーク内・パーク外のロッカーよりもシティウォークのロッカーのほうが安い
- オフィシャルホテルに宿泊するならホテルフロントやホテルのコインロッカーを使うことで無料で荷物を預けておくことができる
- USJの年間パスを持っていなければ再入場できないのでロッカーの場所に注意すること
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さいごに
というわけで、USJのコインロッカー情報についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
USJでは丸1日パーク内を歩き回ることになるかもしれません。
ということは、不要な荷物をロッカーに預けておくだけで体にかかる負担は全然違うものです。
当日や翌日の行動スケジュールと相談しながら、どこのコインロッカーを使えばいいかよく考えてみてくださいね。
このUSJのコインロッカーに関するまとめ記事がみなさんの参考になればうれしく思います。
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