東海エリアを中心に、2021年4月現在において全国に32店舗を展開するホテルチェーン「ABホテル」。
このABホテルに今回泊まってきましたのでレポートします。
宿泊したのは大阪府堺市にある「ABホテル 堺東」です。
はじめて聞くホテルチェーンでしたが、楽天トラベルで安く予約できましたので、取材がてら行ってきました。
チェーン展開しているホテルですので、ほかのABホテルにも共通することが多いはず。
この堺東以外のABホテルに泊まることを検討されてる方の参考になると思います。
それでは、はじめましょう。
目次
ABホテル堺東を楽天トラベルで予約
ABホテル堺東は楽天トラベルでホテル予約しました。
このホテルは2020年8月にオープンしたばかりということで、オープン記念プランというのがあり、それは素泊まりで3,600円(税込み)でした。
プラン名は「【オープン記念】シングルステイ♪【大浴場無料・素泊まり】」。
朝食はついている必要がなかったので、これで十分でした。
この安さもABホテルを選んだ理由でもありました。
なお宿泊プランには「大浴場無料」と書かれていますが、宿泊客はだれでも大浴場は利用可能です。
ちなみに朝食付きプランの場合は、500円ほど高くなるようです。
ホテル内にレストランがあるわけではなく、近隣にある下記店舗にて朝食を食べに行く必要があります。
- 吉野家 堺東駅前店
- 松屋 堺東銀座街店
- サンマルクカフェ南海堺東駅前店
- ドトールコーヒーショップ堺東店
ただ、吉野家はこのホテルと同じ建物内にあるので、「ホテル内」とアピールしても言い過ぎではありません。
ほかの店舗も徒歩3分以内でいくことができますので、不便さは感じません。
でもこだわりがないのであれば、すぐそばの吉野家を選択すればいいと思います。
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ホテルフロントでチェックイン
ABホテル堺東のチェックインは15時から可能です。
早めに着きすぎたのでホテルの周辺をうろついてました。
で、15時になったのでいよいよチェックインです。
フロントはホテルの2階にありますので、エレベーターであがります。
エレベータを出たらすぐ前がロビーとフロントです。
フロントははじめ無人でしたが、それはこんな時間にチェックインする人間がもともと少ないからでしょう。
ちなみにフロントは0時(24時)~6時までは無人となるため、24時以降のチェックインはできません。
夜遅くまで仕事や食事をする予定の人は注意してください。
さて、無人だと思われたフロントですが、すぐにスタッフが出てきてくれました。
名前をフルネームで伝えたところ、名前や住所等を記入するための用紙を渡されました。
しかし、いつも思うのですが楽天トラベルで予約してるわけですので、楽天の登録情報を確認するとか、その情報をホテル側がプリントアウトして、その内容で間違いないかのチェックだけでよくないですか?
ホテルのチェックインで毎回、名前、住所、電話番号等を書かされるのが無駄に思います。
内容チェックと署名程度でいいでしょ?
ちなみにくわしくはあとで書きますが、ABホテルのポイントカードを作っておけば、名前を書くだけでOKです。
なので、ABホテルにはじめて泊まる人もあからじめポイントカードを作る手続きをしておくのをおすすめします。
さて、チェックインが終わると、カードキーやご利用の案内などを渡され、かんたんな注意点などをスタッフから説明されます。
なお、チェックインを済ませてしまえば門限はありません。
カードキーをホテル入口のプレートにかざすと中に入ることができるようです。
自動精算機で事前精算
フロントのちょうど反対側に設置されている自動精算機で事前精算をしなくてはいけません。
クレジットカードによる精算ももちろん可能です。
この日は4階の411号室となりました。
「ご利用のご案内」の裏面右上にも部屋番号が書かれていますので、これらをあらかじめこれをスマホで撮影しておくと安心かもしれません。
部屋番号は意外と忘れてしまいますからね。
なおABホテル堺東の3階フロアは女性専用となっているようです。
女性の方は安心です。
また大浴場の利用を希望するかどうか聞かれますので、希望する旨を伝えると、大浴場に入るための暗証番号が書かれた小さい紙を渡されます。
二つ折りの状態で渡されます。
ホテルのロビーはお世辞にも広いとはいえませんが、ビジネスや旅行などの用途がはっきりしている場合は特に問題ありません。
コンパクトですが、清潔感のある日差しがたっぷり入り込む明るいロビーです。
待機用のソファも用意されているのもありがたい。
エレベーターのすぐ近くには、ABホテルチェーンのほかのホテルや周辺観光のためのガイド等がしっかり準備されていました。
必要と思われるものをここから取り、エレベーターで泊まる部屋のあるフロアに移動しましょう。
私はとりあえずこのABホテル堺東と周辺マップのリーフレットをもらっておきました。
エレベーターは、カードキーでプレートにタッチしないと部屋のあるフロアの階数ボタンをおすことができません。
2階にフロントや大浴場、自販機、コインランドリーがありますが、3階以上が客室となっているため、カードキーでタッチしないとボタンが押せない仕組みになっています。
荷物が多いとカードキーを出すのが大変ですががんばりましょう。
エレベーター内には「ご利用案内」や「周辺案内」、最近オープンしたABホテルの案内がありました。
案内をゆっくり見ている暇もなく、4階なのですぐに到着です。
それほど客室数は多くない印象です。
公式サイトを確認すると総客室数は128室とのことでした。
2階にも少し客室があったようですので、2階から最上階の12階まで11フロアだとすると、各フロアに11~12室程度という計算です。
何度もしつこくすみませんが、この日泊まる部屋は411号室。
和モダンなデザインです。
ドアノブの上にあるプレートにカードキーをかざして、部屋の中に入ります。
カードキーをキースロットに差し込むと室内の照明がつきます。
それでは部屋の中のようすをくわしくご紹介します。
ABホテルの部屋の中をくわしく紹介
部屋に入ってすぐの感想は「まあこの値段ならちょうどいいかな」というかんじです。
3,600円の宿泊料で文句なんて言ってられません。
というかこの価格ならコスパ最高です。
ホテルがオープンして半年程度ですし、コロナの影響でそれほど利用されていないと思われますので、かなりきれいな状態でした。
広角で撮影したのが以下の写真です。
私にとっては必要十分なスペースです。
泊まった部屋のタイプは「シングルA」でした。
楽天トラベルの予約内容で、部屋タイプの項目にはこのような記載がありました。
【禁煙】シングルA(sna)
140cmダブルベッド、50インチ液晶壁掛TV、加湿器、個別空調エアコン、ネット回線、シャワートイレ、羽毛枕、静音冷蔵庫、湯沸し器など
つまり、ここで記載されている内容がアピールポイントであるということでしょう。
以下の写真は部屋の奥のほうから入り口付近を撮影したもの。
これで部屋の広さはなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
あとから改めて紹介しますが、ドアのほうに全身鏡や洗面所等が配置されてます。
ベッドまわり
それではまずはベッドからチェックしたいと思います。
これも広角で撮影したものです。
パジャマがベッドの上で置かれています。
広角ではない通常の撮影モードで撮った写真はこちらです。
ちなみにこの記事の写真はすべてiPhone11proで撮影してます。
シングルの部屋ですがダブルベッドというのが本当にうれしいです。
ゆったり寝ることができます。
ベッドサイズは140cm×196cm。
寝心地も申し分ありませんでした。
続いて枕とヘッドボードです。
枕は表面が羽根タイプ、裏マンガパイプタイプです。
個人的には快適なサイズとやわらかさに感じました。
ヘッドボードはシンプルですが、必要最低限の設備はそろっています。
コンセントふたつと照明スイッチが手の届くところにあります。
スマホ等の充電も安心してできます。
いまどきスマホのアラームがあるので不要という意見もありますが、目覚まし時計も一応置かれています。
このヘッドボード上部のくぼみがあるので地味にうれしいです。
ここにスマホや腕時計、アクセサリー等を置いても、落下しづらいからです。
ABホテルは全室禁煙です。
寝タバコはぜったいにやめましょう。
ヘッドボードの裏側に洗面所があります。
それでは洗面所、お風呂、トイレの紹介です。
エアコンのリモコンの近くに見えるのが照明のスイッチです。
洗面所、お風呂、トイレ
ユニットバスのタイプなので、洗面所、お風呂、トイレが1室にまとまっています。
ざんねんながら、広くはありません。
でも泊まるだけのビジネスホテルだと考えれば一般的なサイズだと思います。
ホテルがオープンしてから半年程度ですので、新しくきれいなのはうれしいです。
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)です。
便器のすぐそばにゴミ箱が置かれています。
洗面室隅のほうにタオル類はまとまっています。
大浴場にはバスタオルもフェイスタオルもおいてありませんので、これらのタオルを持参する必要があります。
バスタオルは分厚くて高級感があります。
トイレットペーパーのストックも用意されており安心。
フェイスタオルもしっかりした生地で扱いやすいです。
お風呂の浴槽サイズは一般的なビジネスホテルと同じくらいです。
大柄の男性だと狭く感じるのは仕方ありません。
バスマットもタオルと同じくしっかりした生地で吸水性もよさそうです。
シャワーカーテンは忘れずに浴槽の内側に入れて使いましょう。
シャワー用のフックは高い箇所にもあります。
写真ではすこし切れてしまってますが、洗面台の排水口が右よりなのが特徴的でした。
シャンプー、トリートメント、ボディソープについては、ボトルの中身はしっかり補充されていました。
顔や手を洗うことにもひげを剃るときにも使える万能なフォームソープが用意されています。
これらシャンプーやフォームソープが置かれている同じ面(右側)にその他の洗面用具があります。
コップは色違いでふたつ。
プラスチック製なので、落としても安心です。
ドライヤーはパナソニック製でした。
型番はイオニティの「EH-NE18」。
風量も十分に感じられる機種でした。
アメニティグッズも必要最低限のものはしっかりおかれていました。
アメニティグッズ
アメニティグッズをくわしくチェックするためにデスクにうつしました。
そして、ケースからすべて出してみました。
ひとつずつくわしく確認していきましょう。
歯ブラシ
ホテルの歯ブラシには、黄色や水色のといった謎の色になっていることもありますが、このホテルでは黒のシンプルデザインでよかったです。
ボディスポンジ
ボディスポンジは圧縮されている状況です。
大浴場に行く時も持っていくことをお忘れなく。
ヘアブラシ
折りたたみ式の白のヘアブラシでした。
カミソリ
T字タイプのシンプルなカミソリです。
綿棒
個別包装された綿棒が2本ありました。
なお、この部屋におかれていたアメニティグッズにはコットンパフやシャワーキャップ等の用意はありませんでした。
3階にある女性専用フロアの部屋にはこれらのアメニティグッズが追加で用意されてるのかもしれません。
パジャマ、スリッパ
パジャマはベッド上に包装された状態で用意されていました。
地味なブラウン系のデザインです。
ABホテルの公式サイトではパジャマではなく「くつろ着の作務衣(さむえ)」と紹介されていました。
ベッドの上に広げてみました。
なお、このパジャマ(あえて今回はそう呼びます)を着たまま、大浴場に行くことが可能です。
上着にはポケットがついてるので、ここに小銭やカードキーを入れておくことができます。
ワッフル生地で着心地もなかなかよかったです。
作務衣タイプですから、内側と外側のヒモをそれぞれ結びます。
パンツはウエストのところがヒモで調整できるのでどんな体格の人でも特に問題ないと思います。
生地はしっかりとしていましたが、通気性がよい印象でした。
大浴場に行く時に着替えるのが面倒な人は、部屋ですでにこのパジャマに着替えてから向かうことをおすすめします。
スリッパはなぜか2セット用意されてました。
こちらもブラウン系のデザイン。
抗菌されているので安心です。
使い捨てタイプのうすっぺらいものではなく、ソールもしっかり厚みがありました。
コルクのようにみえる底の部分のクッション性がよくて長時間履いていても疲れません。
このスリッパを履いたまま大浴場にいっても問題ありません。
デスクまわり、そのた
必要最低限の機能がそなわったデスクがあります。
デスク面は奥行きが少ないようにも見えますが、私がパソコン作業をしたかんじでは特に不便を感じませんでした。
チェアは座面もせもたれも十分に厚みがありますので、長時間の作業にも耐えられそうです。
デスク面にはメモ帳、ペン、テレビのリモコンがおかれています。
またコンセントがふたつとLANケーブルがあります。
できればUSB端子もほしかった。
デスクの引き出しの中には折りたたみの鏡と各種ガイドが収納されています。
折りたたみミラーがあるので、洗面所を使わなくてもデスクで化粧等が可能です。
こちらは、有料チャンネル(VOD)やWi-Fiのガイドです。
デスク面すぐ上の壁面に電話があるので、すぐ手が届きます。
作業しながらでもすぐにフロントに電話できます。
ベッドの枕元にあるより、この位置にあったほうが助かるかも。
デスク横には折りたたみ式のバゲージラックがあります。
部屋はそれほど広くありませんので、荷物はまっさきにここに載せておくとよいかもしれません。
デスクのちょうど足元付近にはゴミ箱があります。
デスク左下部分には電化製品やティッシュ等があります。
ボックスティッシュは正方形タイプでした。
でも、奥によくみるともうひとつストックがあったので、鼻風邪の人や花粉症の人でも特に不安はないと思います。
マグカップと煎茶のティーバッグもあります。
煎茶は抹茶入りだそうです。
つづいて紹介する電気ポットでお湯を沸かして、部屋にはいったらティータイムにしてはいかがでしょうか?
これは電気ポットです。
タイガー製の黒のシンプルな電気ポット。
型番PCJシリーズのものでした。
加湿器はアイリスオーヤマ製です。
加熱式の加湿器で、型番はSHM-120R1-Gでした。
そして、冷蔵庫。
スイッチをONしないと稼働しません。
このスイッチを入れ忘れる場合が結構あるので、注意したいです。
冷蔵庫内は一般的なサイズ感でした。
この日は温度調整が高かったのか、夜にコンビニで買って冷やしておいた牛乳が、朝飲もうとしたらあまり冷たくありませんでした。
なので、温度調整は自分好みでやっておきましょう。
デスク横に実は省スペースのクローゼットエリアがあります。
消臭・除菌スプレーとハンガー3つがかかっていました。
消臭・除菌スプレーは「ミスティ」というもので、無香料タイプでした。
クローゼットの下部分です。
ここに荷物や靴を入れておけそうです。
入り口近くにもハンガーは3つ用意されています。
そのすぐ横には全身がうつる鏡もあります。
ですので、こちらのハンガーにはすぐに使う上着類をかけておくといいかもしれません。
デスクのほうに話を戻しますが、デスク横のカーテンを開けると窓があります。
しかし、すりガラスなので外は見えません。
といっても、外には別のビルが近くにあるので、あえて見えないほうがいいのだと思います。
窓はこぶしひとつ分くらいしか開けられないようになっています。
ベランダのようなものがみえますが、これはエアコンの室外機がおいてあるスペースに過ぎません。
そういえば、部屋のエアコンは三菱の霧ヶ峰でした。
エアコンのリモコンはヘッドボードの少し上の壁面にあります。
テレビ
部屋はあまり広くないのですが、テレビはなんと50型の液晶です。
シャープ製で型番は4T-B50AKL。
すでに掲載した写真ですが、ベッドに横たわったり、ヘッドボードにもたれかかれながら、テレビを見るにはちょうど適した位置にあります。
テレビでは普通に番組を見ることができますが、ホテルのインフォーメーションをチェックすることも可能です。
「フロガイド」、「客室のご案内」、「設備のご案内」、「サービスのご案内」などのメニューがあるので、リモコンで操作して確認できます。
ABホテル堺東では2階にメイン設備はかたまっています。
フロント、ロビー、自販機、コインランドリー、大浴場等ですね。
自販機、コインランドリー、大浴場についてはのちほど紹介します。
「客室のご案内」では、インターネット、テレビ、有料テレビ、客室備品、冷蔵庫、部屋の電話、部屋の鍵についての説明を確認できます。
「館内設備のご案内」では、朝食会場、大浴場に加えて、自動販売機、コインランドリー、電子レンジ、製氷機、ズボンプレッサー、駐車場などについての案内を確認できます。
「サービスのご案内」では、チェックイン時間、チェックアウト時間、モーニングコール、朝食サービス、貴重品、コピー・ファックス、タクシー、宅配便、おことわり、無料貸し出し品、有料お取り扱いなどについての情報をチェックできます。
インターネット・Wi-Fiの案内もありますので、ネットに接続したい方はよく確認しておきましょう。
周辺マップも確認できます。
詳細マップと広域マップの両方表示されており、親切です。
周辺の観光地についても確認できます。
この時の画面では、仁徳天皇陵古墳、大仙公園、土塔、堺市役所展望ロビー、なんばグランド花月、浜寺公園の6箇所が案内されていました。
有料チャンネルも楽しむことが可能です。
洋画、邦画、アニメ、バラエティ、アダルトまで各種ジャンル揃っています。
自販機、コインランドリー、製氷機など
自販機やコインランドリーは2階にあります。
自販機はアルコール類が1基、ソフトドリンク類が1基です。
水やお茶、缶コーヒー類が買える普通の自販機ですが、ホテル価格ではなく、通常価格なので助かります。
アルコール類が買える自販機も良心的価格です。
プレモル350ml缶が300円、500ml缶が380円です。チュハイやハイボール、ノンアルコールビールもあります。
柿の種やミックスナッツといったおつまみ系も買うことができます。
コインランドリーは洗濯のみなら200円(税込)です。
洗剤は自動投入のため不要です。
乾燥のほうは30分100円(税込)です。
自販機もコインランドリーも24時間利用可能です。
またこの部屋の中には製氷機もあります。
部屋にアイスペールはありませんでしたが、紙コップが自由に使えますので、ここに氷を入れて部屋に持ち帰ればOKです。
この自販機コーナーの外に出た廊下のつきあたりに、電子レンジコーナーもあります。
少し分かりづらい場合はフロントで聞いてください。
各フロアに有料チャンネルを見るためのチケット販売機が設置されています。
1枚1,000円です。
これはホテルの公式サイトには書かれていなかったのですが、傘袋と洗濯機が廊下の隅におかれていました。
傘袋はわかりますが、なぜ洗濯機が…
大浴場
ホテル2階には男女別の大浴場があります。
宿泊した場合はだれでも無料で利用できます。
利用可能時間は、夕方は16:00〜24:00、翌朝は6:30~9:00となっています。
まずはチェックイン時にフロントでもらった紙に書かれた暗証番号によってドアを開けます。
私はその紙を部屋に忘れてしまったので、フロントでまたもらいました。
暗証番号ははじめにもらったものと違うものでした。
残念ながら大浴場の中では撮影ができないので、写真はありません。
しかし「大浴場」というほど広くは感じられませんでした。
ほかのABホテルでは広いところもあるのかもしれません。
脱衣場にあるロッカーは鍵をかけることができますので、ケータイやカードキーを持っていっても大丈夫です。
洗面台にはドライヤーがありますし、ボディスポンジやブラシ、綿棒等(アメニティ類)も用意されてるので、部屋からボディスポンジをもっていかなくても問題なしです。
ただし洗面台は2つしかありませんし、大浴場内の洗い場も4つだけしかありませんので、写真がなくても、その広さはある程度イメージしていただけるかと思います。
濡れたタオルを回収するボックスや洗い場には使い終わったボディスポンジを回収するダストボックスがあります。
大浴場を出るときは押しボタンひとつでドアを解錠できます。
当然ですが、刺青、タトゥーシールがある場合は入浴できませんので、ご注意を。
「大浴場」はちょっと言い過ぎだと感じますが、部屋のユニットバスを使うよりははるかにリラックスできて気持ちよいので、ABホテルに泊まった際にはぜひ利用してみてください。
駐車場・アクセス
ABホテル堺東には駐車場はありません。
車で来る人は近くのコインパーキングを利用するしかありません。
ほかのABホテルなら専用駐車場が完備されてるところもあるようです。
というわけで、ABホテル堺東に宿泊する場合はなるべく電車等の公共交通機関を利用することをおすすめします。
南海電車の堺東駅から西出口から徒歩2分です。
周囲には飲食店がたくさんあり、コンビニやチケットショップ等も揃っていますので、とても便利な場所です。
チェックアウト
チェックアウトは原則10時です。
チェックイン後の事前精算で利用した自動精算機にカードキーを入れるだけでチェックアウト手続きは終了です。
ホテルスタッフと顔を合わせる必要はありません。
ただ自動精算機が2台しかないため時間帯によっては少し混み合うかもしれません。
なおチェックアウト時間を延長したい場合は以下の超過料金が必要となります。
- 13時まで:30%増
- 15時まで:50%増
- 15時以降:1泊料金
予定が急に変更となり時間があいてしまったとか、そのまま部屋で仕事をしたいという場合は、超過料金を支払ってそのまま滞在するのもありだと思います。
昼食に関しては、徒歩1分にローソンがありますし、同じビル内1階には吉野家もありますので、困ることはないはず。
私の場合は、3,600円の宿泊料だったので、13時まで延長したとしても1,080円、15時まででも1,800円の超過料金だったと思われます。
さっさとチェックアウトして外で無駄な出費をするくらいなら、ホテルの部屋にそのまま滞在し、仕事、読書、映画鑑賞などによって過ごすことを検討してもよいかもしれません。
ポイントカードを作っておくとおすすめ
私は楽天トラベルから予約したこともあって、ABホテルにポイントカードが存在することを知りませんでした。
ホテルフロントにて、チェックアウト時間を確認したところ10時だと教えてもらったのですが、同時に「ポイントカードをお持ちでしたら12時まで滞在可能です」とも教えてもらいました。
なんと、そんなことならポイントカードを作っておくんだったと後悔しました。
しかしポイントカードの恩恵にあずかれるのは、ホテルの公式サイトか電話にて予約した場合に限るようです。
ですので楽天トラベルやじゃらんといった別のホテル予約サイト経由で予約した場合は難しいようです。
仕方ありませんね。
ちなみにポイントカードを持っていると宿泊代金290円につき1ポイントが加算され、100ポイントで宿泊代金1,000円分割引となり、120ポイントでクオカード1,000円分に交換できます。
ポイントカードによる特典を改めてまとめておきます。
- 宿泊料金を特別料金で提供(公式サイトや電話限定)
- ポイント数をためて宿泊代の割引やクオカードへの交換可能
- チェックアウトが12時まで延長可能
- チェックイン時に名前記入のみでOK
公式サイトでの宿泊料にもよりますが、楽天トラベルやじゃらん等のホテル予約サイトの料金とあまり比較しながら、どちらのほうがお得かよく考えて予約すればいいのではないかと思います。
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さいごに
今回はABホテル堺東でしたが、ほかのABホテルにも泊まってみたいと感じました。
大阪市内のホテルよりも宿泊料は安く設定されているはずです。
それでも南海電車だとなんばから堺東駅まで12分、大阪駅(梅田駅)からでも30分もかからない距離感です。
USJを含め大阪観光に訪れる際、ホテル代は節約したいならABホテル堺東はとてもおすすめです。
堺周辺にも観光スポットはたくさんあります。
ABホテルは今後も全国的に増えていくものと思います。
ビジネスや観光に行く先の場所にABホテルがあれば、宿泊を検討してみてはいかがでしょうか?
→ ABホテル堺東を楽天トラベルで予約する
→ ABホテル堺東をじゃらんで予約する