LUUP(ループ)電動キックボードの体験レポ!アプリの登録方法や使い方などまとめ

電動キックボード

2024年、電動キックボードを利用しての移動は日本でも浸透してきました。

LUUP(ループ)の電動キックボードは新しい移動手段として都会を中心に日本に広がっています。

2023年7月1日以降16歳以上は免許不要で使用できるようになったため、今後さらに全国各地で交通機関の1つとして認知されるでしょう。

それでは、LUUPの電動キックボードへ実際に乗車した感想、料金、使用方法等の詳細をご紹介しましょう。

ループ電動キックボード:概要、どういったものか

ループのアプリ

LUUP(ループ)の専用アプリを利用すれば、電動自転車と電動キックボードがレンタルできます。

2024年3月現在、ループのサービスが利用できる場所は下記の通りです。

  • 東京
  • 大阪
  • 横浜
  • 京都
  • 神戸
  • 名古屋
  • 広島
  • 宇都宮
  • 沖縄県名護市のカヌチャリゾート(期間限定)
  • 福井県おおい町(期間限定)

人口が多い都道府県の中でも、繁華街等の都会に設置されています。

今後もさらにレンタルできる拠点は増えていくでしょう。

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ループ電動キックボード:料金

ループの看板

ご利用料金は以下の通りです。

  • ライド基本料金 50円(税込)
  • 時間料金 1分ごとに15円(税込)

例:10分ご利用の場合
・ライド基本料金:50円
・時間料金:150円(15円1分×10分)
・ライド料金(ライド基本料金+時間料金):200円

  • サブスクプラン月額980円(30分ごとに200円での利用も可能)

一部地域では料金が異なる場合があります。

2024年3月現在、電動キックボード&電動自転車ともに同金額です。

ループ電動キックボード:予約方法3ステップ

電動キックボード

ループの電動キックボードを利用するためには公式アプリの登録が必要です。

ループを使用する直前では無く、時間の余裕があるときにあらかじめアプリのダウンロードや登録をおこなっておきましょう。

➀アプリをダウンロード

ループのアプリ

まず、ループの公式アプリをダウンロードしましょう。

そこまでデータ量が多いアプリではないため、1分程度でダウンロードができます。

➁個人情報&支払い方法を登録

ループのアプリの電話入力画面

アプリを使用するにあたって、個人情報の登録が必要です。

氏名、運転免許証の登録をおこないましょう。

支払う際に利用するクレジットカードの情報も使用前に登録します。

最後に12問の交通ルールテストを受けましょう。

ループのアプリの表示のプロフィール入力

交通ルールテストに全問正解すればループへの登録は完了です。

交通ルールテストは合格するまで同じ問題が出題される仕様です。

ここまでを事前に登録しておけば電動キックボードを簡単に利用できます。

➂電動キックボードを予約

ループのアプリのライドの予約完了

アプリのマップを開くと利用できる電動キックボードが表示されます。

マップを参考にして電動キックボードのポート(駐車場)へ向かいましょう。

利用したい電動キックボードのQRコードをアプリで読み取るか、又は5桁のIDを入力しましょう。

電動キックボードを予約する際に、返却する目的地も選択します。

ループのアプリの表示

返却できる空きがあるポートがマップに表示されます。

目的のポートは後ほど、変更も可能です。

ループ電動キックボード:使用方法3ステップ

電動キックボードのハンドル

電動キックボードは初心者でも簡単に安全に利用できます。

初めてキックボードを利用する方は、安全性を考えて広い道路や広場からのスタートがおすすめです。

➀スタンドを収納する

電動キックボードのスタンド

キックボードのスタンドを収納しましょう。

スタンドの収納を忘れて出発すると危険です。

➁アクセルを押し込み初速をつけて乗車する

電動キックボードのハンドル

ループのキックボードのアクセルは右手側のハンドルに設置されています。

初速のスピードを出すために、キックボードを押しながら少し走りましょう。

安定したところで両足をキックボードの板に乗せてアクセルをひねってください。

➂アクセルを緩めて下車する

電動キックボードのハンドル

アクセルのひねりの強弱でスピードをコントロールします。

下車はアクセルを緩めてゆっくりとおこないましょう。

ループ電動キックボード:返却方法3ステップ

ループのアプリの表示

キックボードを返却する際は、選択したポートへ返却しましょう。

返却時にはループを予約した際に利用したスマホが必要です。

スマホの充電の残量には気を付けておきましょう。

➀電動キックボードを指定の場所へ停車

電動キックボード

キックボードをアプリで指定した場所に返却しましょう。

ポートはマンションの出入り口に設置されていることもあるため、人の往来に注意しながら返却してくだい。

➁ライドを終了をタップ

ループのアプリの返却画面

アプリに表示されているライドを終了をタップして返却手続きへ移行します。

一時的に下車したい場合はアプリの一時停車ボタンを押せば鍵をかけてくれます。

再度、利用したい場合はアプリの鍵をあけるをタップしてください。

➂使用した電動キックボードを撮影

ループのアプリの決済

ループのアプリに従ってポートに返却したキックボードを撮影します。

撮影した写真が承認されれば返却が完了し、請求金額がアプリに表示されます。

ループ電動キックボード:実際に乗車した感想、体験レポ

ループのアプリの表示

ループの電動キックボードへ初めて乗車すると、想像以上に車体が大きく重いことに驚きました。

キックボードの最高速度は時速15km程度のため、そこまでスピードは出ません。

スピードの速さに怖さは感じませんでした。

ただ、初速を出すために助走を付けてキックボードへ乗車するコツがなかなか掴めずにとまどいました。

コツさえ掴めば簡単に初速を出して乗車できます。

車体が重いため、少しの段差でも安全に持ち上げることは難しいを思いました。

平坦で整備された道でのみのライドがおすすめです。

乗車する板の部分は幅が広く、足のサイズが大きい方でも窮屈に感じないでしょう。

電動キックボード

5㎞以内の移動範囲であればかなり便利な乗り物だなという感想です。

人通りが多い場所やメイン道路よりも、道幅が広い場所でのライドだと快適に移動できます。

自転車のようにハンドルに買い物袋をかけての移動は危険です。

風をさっそうと切って、キックボードで街をライドすると気持ち良かったです。

天候の良い日は新しいお散歩の形としての利用もおすすめです。

サーッと風を切る感覚が最高でした。

電動キックボードのハンドル

ブレーキのレバーは自転車と同様に左右に設置されていました。

中央のパネルでは走行速度と充電の残量が確認できます。

電動キックボードのスマートフォン置き場

スマートフォンホルダーがあるため、地図を確認しながら走行できます。

電動キックボードのハンドル

左ハンドルにはブレーキの他にウインカー、ベルが設置されていました。

ウインカーを出すと指示を出したハンドルの先端が光ります。

電動キックボードのハンドル

右ハンドルにはブレーキの他にアクセル、ミラーがありました。

電動キックボードのタイヤ

前輪のタイヤだけでもかなりの重量がありそうです。

電動キックボードのタイヤ

前輪と後輪ともにタイヤの幅が太いため、安定感があります。

電動キックボードのライト

ランプは自動で点灯しました。

ループ電動キックボード:2023年7月1日以降16歳以上は免許不要

ループのアプリのはじめてガイド

電動キックボードを使用する際に免許証は不要です!

2023年7月1日以降、乗車時の免許は不要となりました。

電動キックボードの利用には16歳以上の年齢制限が設けられています。

ループのアプリの年齢確認は運転免許証以外にパスポート、在留カード、マイナンバーカード等が利用できます。

ループ電動キックボード:注意点

電動キックボードの電子の表示

電動キックボードは交通ルールを厳守しなければ警察から取り締まりを受けます。

特に見落としてしまいそうなルールを下記に記載しました。

  • 歩道走行は禁止されています
  • 車道の逆走はできません(自転車を除く一方通行路は通行OKです)
  • イヤホンをつけてライドしない

実際に利用すると、電動キックボードは想像以上に重く、大きく、人にぶつかると確実に大けがをさせてしまうなと思いました。

人通りの多いところでの乗車はなるべく避けて、スピードを出しすぎずないほうが良いでしょう。

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さいごに

電動キックボードのライドの場所

ループの電動キックボードは快適で爽快な気持ちを味わえる日本の新しい交通手段として浸透していくでしょう。

1分15円という安価な価格帯のため「ちょっと試してみたいな」といった気持ちで気軽に利用できます。

5㎞未満の移動であれば風を感じながら爽やかにドライブできるでしょう。

現在は都会のみに拠点を置いていますが、今後さらならエリアの拡大も期待できます!



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早川 つかさ
ライター早川つかさ。 USJの年パス歴10年目。VIPは3年目。とにかくUSJ大好き。 アトラクション・ショー全制覇済み。 ハロウィン・クリスマス限定イベント、クレジットカード会員限定イベント、ニンテンドーエリアテクニカルオープン、VIPツアーを経験しています。