北海道と大阪は陸続きでないため、飛行機でしか行くことができないという方もいるかと思います。
実際に飛行機の利用が一般的となりますが、他にも交通手段があったり、飛行機の利用方法もバラエティに富んでいます。
ここでは、北海道とUSJを往復する場合の交通手段をご紹介します。
飛行機を利用する場合
札幌から大阪へ異動する手段の中で、コスト面、所要時間とも他の移動手段よりも優位性があり、最もポピュラーな移動手段が飛行機です。
航空会社もフルサービスの航空会社とLCC(格安航空会社)に分類することができます。
大阪行きの便はすべて新千歳空港からの出発となりますが、到着空港はフルサービスの航空会社が伊丹空港または神戸空港、LCCが関西空港とそれぞれ分かれます。
札幌⇔大阪間の飛行時間は約1時間50分~2時間10分で、大阪の各空港からはそれぞれUSJ直行の空港リムジンが運航されています。
伊丹空港からは約45分、神戸空港からは約40分、関西空港からは約70分でUSJにアクセスすることができます。
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鉄道を利用する場合
鉄道・電車の利用は、飛行機に比べ所要時間やコスト面において劣勢となっていましたが、北海道新幹線の開業により、乗り継ぎは必要となるものの所要時間が大幅に短縮されました。
実際に札幌から大阪に移動する場合、まず札幌から新函館北斗まで「特急スーパー北斗・北斗」を利用し、新函館北斗から東京まで北海道・東北新幹線に乗り、東京から東海道新幹線で新大阪まで行きます。
この方法の大人片道の料金は36,520円(普通車指定席利用・通常期)で、移動時間は約11時間(乗り換え時間を除く)となります。
新大阪からはUSJまでは在来線に乗り継ぐ必要がありますが、札幌市内で買った乗車券は大阪市内まで利用できますので、追加料金は発生しません。
フェリーを利用する場合
USJの滞在時間を長くしたい方にはあまりおすすめできませんが、北海道の小樽港から京都の舞鶴までフェリーが運航されています。
乗船時間が片道20時間、舞鶴から大阪市の中心部まで連絡バスで約2時間20分かかるため、あまり現実的なものではないかもしれませんが、新日本フェリーで発売されている「バス得きっぷ」を買うと、小樽~神戸を1万円以下で移動することができます。
フェリーは船室のタイプが細分化されていて、一番高い船室はホテルのような豪華さが魅力です。のんびり大阪を目指したい場合や、マイカーやバイクなどで行きたい場合は、フェリーを利用するという選択肢もあります。
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まとめ
北海道から大阪への移動は飛行機が最も無難な方法となりますが、飛行機が苦手な方は鉄道やフェリーで移動することもできます。
上記でご紹介した料金は季節によって異なりますので、ご利用前に料金を確認しておくことをおすすめします。
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