新世界エリアは串カツ、射的、ゲームセンター等のお店が並ぶ大阪を感じられる唯一無二の観光スポットです。
よく「ディープな大阪」と例えられる場所でもありますが、名前の通り奥が深く他と違った体験ができます。
昭和の趣がそのまま残ったような商店街やお店、街並みにワクワクドキドキがとまらないでしょう。
それでは、さっそく新世界エリアの雰囲気、串カツ、お店、食べ歩いた感想等を詳細をご紹介しましょう!
目次
ディープな大阪!新世界エリアの場所
新世界エリアは通天閣を中心とした周辺を新世界と呼びます。
南北130mに広がるジャンジャン横丁には、串カツ屋、どて焼き屋等が軒を連ねます。
動物園やスパワールドもあるため、大阪を代表する観光スポットです。
歴史は古く新世界の始まりは明治36年(1903)、天王寺および現在の新世界で催された第5回内国勧業博覧会にさかのぼります。
初代通天閣が作られたタイミングで小屋や映画館等が集結して賑わいました。
新世界に一歩足を踏み入れれば、大阪の下町雰囲気をたっぷり味わえる歴史を感じる日本を代表する観光地です。
住所:〒556-0002大阪市浪速区恵美須東界隈
電話番号:06-6643-6322
休日:店舗により異なる
営業時間:店舗により異なる
アクセス:Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」すぐ、Osaka Metro御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」より徒歩3分
スポンサーリンク
ジャンジャン横丁
地下鉄動物園前駅から通天閣まで南北約180mにわたる南陽通商店街は、通称「ジャンジャン横丁」と呼ばれます。
戦後、店々から呼び込みのための三味線や太鼓の音がジャンジャンと響いていたことからジャンジャン横丁と呼ばれるようになりました。
串カツ屋、焼き肉、食堂、寿司、うどん、立ち呑み居酒屋等の飲食店もひしめき合っています。
初見では入りにくい囲碁や将棋クラブですが、かなり雰囲気があるため囲碁や将棋が好きな方はガラス越しに観戦するのも楽しいでしょう。
日曜にジャンジャン横丁へ行った際は大勢のお客さんが将棋クラブをガラス越しで見ていました。
外からガラス越しの観戦であれば観光客ものぞきやすいでしょう。
串カツも人気店が多く、行列をよく目にします。
昼間からお酒を飲みながら食べるなんて当たり前!
気の向くままに食べて飲んで遊んでを楽しめます。
住所:〒556-0002大阪市浪速区恵美須東3丁目付近
定休日:各店舗により異なる
営業時間:各店舗により異なる
通天閣
新世界エリアのシンボルでもある展望台である通天閣は新世界の中心にあります。
通天閣の中には足の裏を触るとご利益があるといわれている有名なビリケンさんもいます。
料金は下記の通りです。
通天閣のライトアップは世の中の動きに合わせて変わることがあります。
新型コロナウイルスの蔓延に応じて、赤色になったりとライトアップの色が変わっていた時期もありました。
高い建物が周りに無いため新世界エリアが一望できます。
通天閣の展望台は新世界へ行った際、押さえておきたい観光スポットでしょう。
個人料金 :大人(高校生以上)900円、子ども(中学生~5歳)400円
団体料金(10人以上):大人(高校生以上)800円、子ども(中学生~5歳)300円
障がい者割引料金:大人(高校生以上)700円、子ども(中学生~5歳)300円
住所:〒556-0002大阪市浪速区恵美須東1-18-6
電話番号:06-6641-9555
通常営業時間:一般展望台8時30分~21時30分(最終入場21時5分)
定休日:なし
串カツ屋
大阪といえば串カツ、もっといえば大阪の新世界といえば串カツです!
新世界エリアには数えきれないほどの串カツ屋が営業しています。
大阪屈指の有名串カツだるま、横綱だけではなく大小様々な串カツ屋があります。
今回、味わったのは串かついるりです。
串かつ いるり
串カツはもちろん、とんかつ、チーズ、キス、なすび等がありました。
どの串カツもサクサクでかなり美味しいです。
新世界エリアで食べていると言う高揚感もあります。
串カツはセットもあるため、メニューに悩んだ方はセットがおすすめです。
住所:〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東2-4-7
電話番号:06-6630-9702
営業時間:11時00分~22時00分
定休日:火曜日(4月26日は営業、4月25日は休業)
ゲームセンター
新世界エリアには商店街を中心にたくさんのゲームセンターがあります。
どのゲームセンターも昭和モダンな昔ながらのゲームセンターの雰囲気がありました。
特に観光スポットとして有名なゲームセンターはテレビゲームかすがです。
テレビゲームかすが
まず、昭和モダンが漂うゲーム機が立ち並ぶ姿に感動を覚えます。
店内の手前が100円のゲームで、奥がコインゲームでした。
手前の100円ゲームやコインゲームは観光らしき方々が遊んでる姿が目立ちます。
奥のスロットやパチンコのコインゲームには、台に足を置いて楽しんでる方もいて、ディープな大阪を感じました。
入ってすぐにあるワニワニパニックをやってみました!
久しぶりすると難しい。
ひとりで楽しんでも全く問題ありません。
観光スポットになっているので、変に目立つこともなく思いっきり楽しめました。
住所:〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東3‐2‐19
電話番号:06‐6632‐2313
営業時間:9時00分~21時30分
定休日:火曜日
射的
新世界エリアにはジャンジャン横丁から始まり、いたるところに射的屋があります。
鉄砲を使った射的だけではなく、弓矢を使ったものもありました。
景品はお菓子が多い印象です。
射的の盛り上がりは、まるで縁日のような気分になれます。
天王寺動物園
新世界エリアには動物園もあります。
新世界エリアにある天王寺動物園は、大阪で最も大きな動物園です。
日本で3番目に歴史の古い動物園でもあり、動物の種類も豊富です。
ホッキョクグマ、ペンギン、狼、コウモリ等の様々な動物がいます。
動物によっては餌やり体験も可能です。
都会の真ん中にある動物ですが、人気動物であるライオンもいます。
ライオンと一緒にビルが立ち並ぶ光景を見ると、不思議な感覚にもなります。
入館料が安いため、気軽に立ち寄れるでしょう。
住所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
電話番号:06-6771-8401
開園時間:9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)(5月・9月の土日祝日は18:00まで開園、入園は17:00まで)
休園日:毎週月曜日(休日にあたる場合は翌平日休)
スパワールド世界の大温泉
スパワールドは温泉とプールが楽しめる複合施設です。
特徴は温泉と岩盤浴、プールの種類の多さでしょう。
また、朝10時から翌朝8時45分まで温泉が楽しめる脅威の営業時間にも人気の秘密があります。
完全屋内施設のため、天候に左右されない観光スポットの1つです。
住所:〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24
電話番号:06-6631-0001
営業時間:温泉10時00分~翌8時45分、プールは各階によって異なる
定休日:なし
通天閣本通
通天閣本通は動物園前駅から通天閣の真下を左方向へ通り抜けたところの商店街です。
カフェ、コインランドリー、ホテル等が立ち並びます。
ジャンジャン横丁とはまた違った雰囲気の商店街が広がっています。
通天閣本通の中で一際目立つショップがうまい棒ショップです。
だがしや通天閣 うまい棒ショップ
だがしや通天閣うまい棒ショップは2022年4月1日に営業スタートしたばなりの新しい観光スポットです。
うまい棒を中心とする駄菓子が数多く販売されていました。
中に入るだけでも楽しいですし、くじ引きや鳥居もあってお祭り気分になれます。
お菓子を迷った際は紐を引っ張って何を買うか決めれるおみくじもありました。
小さな子どもから大人まで楽しめる仕掛けが盛りだくさんの駄菓子屋です!
住所:〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東1-17-9通天閣ANNEX1階
オープン日:2022年4月1日(金)
電話番号:06-6641-9555
営業時間:10時00分~19時30分
定休日:なし
新世界市場
創業60年以上のお店が並ぶ通りである新世界市場もおすすめです。
新世界市場は通天閣本通を進むと左手に入り口が見えてきます。
新世界市場は値札をつけないマーケットの開催でも有名なスポットです。
特におすすめのスポットが精肉店です。
肉のさかもと
肉のさかもとは新世界市場の入り口にある精肉店です。
お店を構えて何年になるか尋ねると、なんと創業60年以上!
お店の方曰く、新世界市場の通りは全て60年ほどは続いてるお店が多いとのこと。
歴史の長さを感じます。
新世界市場の通りも歩くだけでも昭和モダンを感じられる素敵な下町です。
早速、肉のさかもと名物のコロッケを注文しました!
私は1人だったため、コロッケ1個だけ注文しましたが嫌な顔せずサッと作り始めてくれました。
注文してからあげてくれるため、5分程度の待ち時間があります。
お店の方々は愛想が良く下町の優しさや暖かさを感じます。
揚げたてのコロッケはお好みでソースをかけましょう。
サクッホクホクとしたコロッケの食感が最高です。
カボチャのような甘みをしっかりと感じるコロッケでとても美味しいです。
近くにはかわいい椅子とテーブルも設置していました。
新世界エリアを眺めながらのコロッケは忘れられない味になります。
住所:〒556‐0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東1-22-6
電話番号:09082118484
営業時間:10時00分~16時00分
定休日:木曜日
スポンサーリンク
さいごに
新世界エリアは「これぞ大阪!」な体験ができる場所です。
子どもにとっては新鮮で、大人にとっては懐かしい思い出が詰まった場所でしょう。
串カツや食べ歩き、駄菓子屋で食い倒れでも楽しいです。
動物園や通天閣もあるので新世界エリアで十分1日を過ごせるでしょう。
コメントを残す