USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にミニオン・パークができるということもあり、ますますミニオンへの注目度はアップしています。
一方で、ミニオンという名前は聞いたことがあるものの、「黄色くてちっちゃい不思議な生き物」くらいのことしか知らないという方もいるかもしれませんね。
ここでは、改めてミニオンについてお話ししていきたいと思います。
そもそもミニオンって何?
ミニオンの存在は、2010年に公開された映画「怪盗グルーの月泥棒」で一気に広まることとなりました。
「怪盗グルーの月泥棒」は過去にE.T.やジュラシック・パークといった名作を生み出してきたユニバーサル・ピクチャーズが手がけた映画です。
タイトルの通り、「怪盗グルーの月泥棒」における主人公というのは怪盗グルーというキャラクターです。
当時のミニオンは、主人公グルーの手下ということであくまでも脇役でした。
「怪盗グルーの月泥棒」が大ヒットしたこともあり、2013年には「怪盗グルーの月泥棒」の続編という形で「怪盗グルーのミニオン危機一発」という映画が公開されることになります。
タイトルにもミニオンという名前が入ってきていますし、確実に勢力を伸ばしているのが伺えますね。
前作である「怪盗グルーの月泥棒」に比べても、よりミニオンにクローズアップした作品になっています。
もちろん、この「怪盗グルーのミニオン危機一発」も大ヒットとなりました。
そして、怪盗グルー・シリーズのスピンオフ作品として2015年に公開されたのが映画「ミニオンズ」です。
タイトルからもおわかりになるでしょうが、主人公はミニオンです。
怪盗グルー・シリーズで確実に人気を獲得したミニオンたちが満を持して主人公となったわけです。
スポンサーリンク
謎に包まれているミニオンの生態系
黄色い体にパッチリとした目が印象的なミニオンですが、実はバナナから生まれた生命体だと言われています。
バナナから生まれていることもあってか、好物はバナナです。脳みそはピーナッツサイズでイタズラが大好きな生命体です。
しかも、不死身でどんどん増殖していくという話です。
英語でミニオンというのは「minion」と書くのですが、これは手下を意味する言葉です。
その言葉の意味の通り、ミニオンはどこまでいっても手下気質です。そのため、常に強いボスを求めているのです。
人類誕生以前からミニオンは存在していると言われており、常に最強最悪のボスに仕えることを生きがいとしてきました。
過去にはティラノサウルスや原始人、エジプトのファラオ、吸血鬼、ナポレオンといったそうそうたるボスに仕えてきたのです。
ミニオンは文明を築いて自分たちだけで生きていくこともできるのですが、強いボスに仕えることを生きがいとしているため、ボスがいないとただ虚しく過ごすだけになってしまいます。
スポンサーリンク
ミニオンの魅力
さて、肝心なミニオンの魅力についてですが、まずは見た目の可愛さですね。
小さく黄色い体にパッチリとした目を持つ生き物が周りをチョロチョロ動き回るというのは、想像しただけでも可愛いものです。
それをまさに映像として見られるのですから、その虜になってしまうのも仕方ないかもしれません。
ミニオンたちはみんな似た特徴を持ってはいますが、ひとりひとり個性があります。
目の数や髪の毛の本数、髪の毛の分け方などひとりひとり違いからこそ、余計に見入ってしまうのかもしれません。
また、表情豊かなところも魅力です。
ミニオンの顔のパーツというのは、基本的に目と口だけです。
たったふたつのパーツしかないのにも関わらず、その表情はとにかく豊富なんです。
楽しそうに笑っている表情、悪だくみをしているときの表情、ちょっとガッカリしているときの表情・・・表情がコロコロと変わるところも可愛らしいですし、ミニオンの魅力になっています。
そして、いじらしく、ちょっとおバカなところも魅力です。
ミニオンは先でもお話ししましたようにどこまでいっても手下気質です。
ボスのために頑張る姿はとてもいじらしく、守ってあげたくなるような感じがします。
脳みそはピーナッツサイズということもあり、ちょっとおバカなところもあり、イタズラ好きなところも憎めません。
このようにミニオンにはさまざまな魅力があるのです。
実際に動くミニオンを見てみれば、その魅力というのは言葉にしなくとも伝わるかと思いますので、是非動くミニオンを一度は見てみてくださいね。
コメントを残す