大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)に来た時に、チャンスあれば立ち寄ってほしい大阪グルメを紹介します。
場所は「新世界」。
ホルモン鍋の超人気店「たつ屋」です。
大阪ならではのディープなB級グルメを味わいたい人にはぜひとも行ってもらいたいお店。
激安そして激ウマのコストパフォーマンス最高レベルの「たつ屋」の魅力をお伝えします。
目次
動物園前駅1番出口を出て徒歩1分
電車で来るなら動物園駅の1番出口を出ましょう。
地上に出るとファミリーマートが見えるはずなので、そのすぐ手前を左に曲がり路地に入ります。
「手荷物一時預かり所」を越えてすぐ右に曲がります。
そうすると目的地であるホルモン鍋の「たつ屋」が見えてきます。
動物園前駅1番出口から歩いて1分の近さではありますが、少しわかりづらいかもしれません。
でも、まさにディープなB級グルメにふさわしい場所と店構えですよね。
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営業時間に注意!可能な限り早い時間帯に到着すべし!
正午から営業していることもあって店が閉まるのも早い。
19時にはラストオーダーになります。
予約は基本受けていないようなので店の前で並んで待つしかありません。
でも遅くなるとお店に入れないかもしれないし、入れたとしてもかなりの時間待つことにもなりますので、17時台にはお店に行くのが確実です。
寒い季節ほど鍋が恋しくなるので、真夏は少し空いているという意見もあります。
でもこれも大人数のグループ客が1組いるだけで混み具合は一転してしまいますので注意が必要です。
とにかくなるべく早い時間帯にお店に行くこと!
これが鉄則です。
期待を裏切らないディープな店内
たつ屋に一歩足を踏み入れると、これまた期待を裏切らないディープな雰囲気で迎え入れてくれます。
コの字型のカウンターに、テーブル席が3つほど。
最大で30名ほどのキャパでしょうか。
この日は、テレビでは相撲中継が流れてました。
ホルモン鍋に相撲中継なんとも絶妙な取り合わせ。
テーブルにはすでに鍋用のコンロが用意されてました。
この使い古したコンロとテーブルがまたイイ味を出してますよね。
絶対にオーダーすべきはやはり定番のホルモン鍋!
このお店でホルモン鍋を頼まない人はほとんどいないと思います。
それほど定番中の定番。
このお鍋がみんな目当てなんじゃないでしょうか?
そして、驚くことにこの看板メニューのホルモン鍋が1人前800円。
安すぎ!
この日はその前に一品メニューをオーダーしていたので、鍋は3人前にしました。
(あ!すみません、この日は男4人で行きました。)
それでもこのボリュームです。
豆腐、キムチ、もやし、豚肉、モツ、ニラ等がたっぷりと入ったコスパ最高のお鍋です。
スタッフがセッティングしてくれたら、あとは少し待ちましょう。
単品メニューをあてにビールを飲みながら待つこと5分。
グツグツッと、きました。
ダシに浸ってない具材をさらに押し込んでいけば、完璧な食べころとなります。
あとは各自の取り皿でいただきましょう。
味のほうは予想に反して、かなりあっさり。
鍋の見た目はたしかにボリューミーではあるんです。
でも、食材から旨味がぎゅぎゅぎゅーっと出て、とても食べやすい味に仕上がってます。
野菜や香辛料のおかげで新陳代謝もよく、お通じもよくなりそう。
でも辛すぎということはありませんのでご安心を。
ディープなB級グルメとはいわれてますが、実はとてもヘルシーで万人に好まれるバランスの整った激ウマホルモン鍋でした。
そして、さいごのシメ!
この日は中華麺を追加しました。
くーーーーぅ!
ラストを飾るのにふさわしい名脇役の登場です。
これまた最高においしくあっという間にみんなでたいらげてしまいました。
この後に、雑炊までいってしまう猛者たちも多いようですが、この日はここでストップ。
われわれは先に単品メニューを少しいただいていたので、ホルモン鍋は3人前で、十分なボリュームでした。
そうそう、ホルモン鍋には中華麺やご飯以外にも、いろいろ食材を追加することができます。
そうだ、次回は「玉子」を落とさねば。
あまりにもあっさりで物足りないと感じる男子もいるかもしれませんので、ぜひお腹の状況と相談していろいろ追加してみてください。
一品メニューもハズレなし!
たつ屋はホルモン鍋が主役ではありますが、ほかの一品メニューも結構粒ぞろいです。
そして、鍋と同じようにどれも安い!そしてうまい!
紹介する順番が前後しますが、ホルモン鍋の前に食べたメニューをいくつか紹介します。
まず頼んだのは、「生セン」
このボリュームで470円。
新鮮な生センでうまかった。
そして「ホルモン煮込み」
唐辛子をふりかけていただきます。
これが絶品。
おかわりをしちゃいました。
さらに「むし豚 キムチ付き」
これは550円。
あっさりした豚とキムチの相性が抜群です。
タレにつけていただきます。
以上の3品でした。
次回は「豚足」や「豚耳」にもトライしたいです、はい。
お酒もドンドンすすむけど、良心的プライス
お酒も安い。
瓶ビールの大瓶もありました。
生より瓶で飲んでる人のほうが多かったかも。
とりあえずビールからはじめて、生マッコリやハイボールへと流れていくのもいいですよね。
どのお酒も、ホルモン鍋にピッタリ。
この日は、一品メニューを全員(男4人)で計5皿程度。
それぞれお酒を3~4杯飲んで、ひとり会計が2500円で済みました。
げきやすっ!!
そりゃ、超人気店で行列もできますわな。
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さいごに
というわけで、大阪新世界グルメとして有名ホルモン鍋店「たつ屋」をご紹介しました。
USJのついでに大阪グルメを楽しみたい人に、ぜひおすすめしたい名店です。
タイトルでは「予算2500円」と書きましたが、お酒を飲まない人、お酒は1杯程度という人であれば2000円でもおつりがでるはず。
この「たつ屋」、大阪新世界という個性ある場所、そしてこの店構えや店内だけをみると、ディープなB級グルメという扱いになってしまうのかもしれません。
でも、提供される新鮮な食材とその丁寧な仕事は決してB級レベルではなく、料理人の繊細で熱い気持ちが伝わってきます。
あなたもそのプロフェッショナルな仕事ぶりに感動するはず。
ホルモン鍋のディープな一面をあなたも発見してみてください。
店名:たつ屋
営業時間:[火~土] 12:00~20:00 [日・祝] 12:00~18:00
定休日:日曜日、月曜日
住所:大阪府大阪市西成区山王1丁目17-10