ここ数年で様々なアニメのキャラクターやキティちゃんまでバラエティー豊かなメンツで構成されているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)ですが、もともとは「ユニバーサルスタジオ」が本体の映画のテーマパークです。
ハリウッドの華やかな映画の裏側や、スピンオフ、それをテーマにしたアトラクションこそがその目玉です。
そんなUSJにあって、まさに映画産業を売りにしたショップが今回ご紹介する「シネマギャラリー」。
心ウキウキするキャラクターショップやぬいぐるみいっぱいのお店とは一線を画す、まさに映画好きのためのちょっと硬派なお店です。
ハリウッドスターのサイン入り写真や映画のフイルムセルがフレーム入りで販売されています。
そんなファンにはたまらないショップ「シネマギャラリー」をご紹介しましょう。
2014年に移転、2019年に閉店、2023年現在シネマギャラリー関係のショップは営業していません。
シネマギャラリーはどこにある?
シネマギャラリーはUSJのニューヨークエリアにあります。
エリア名を聞いてピントこない人もいるかと思います。
USJのメインゲート(エントランス)を入ってそのまま直進した突き当たり付近といえば、場所がわかりやすいかもしれませんね。
人気アトラクション「ターミネーター2:3-D」を鑑賞した後の出口がこのシネマギャラリーにつながっています。
そして店内は、USJのおみやげ人気ランキングが紹介されている「ユニバーサル・スタジオ・スーベニア」ともつながっています。
実物大のターミネータ像が展示されているのも特徴ですよね。
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売られているのは正真正銘本物
映画関連のショップというのは、結構いろんなところにあるものです。
それこそ、現在上映中の映画や封切り直前の映画なら、映画館の売店にだってそのグッズは置かれています。
しかし、そこはUSJ。
「シネマギャラリー」においてあるのはそういった映画グッズとはわけの違う、貴重かつ本物志向なグッズばかり。
ですから当然そのお値段もびっくりするような高額商品がその中心です。
はっきり言って、ちょっとお土産に……なんてことは考えにくい物ばかりですが、何せ売っているのは本物ハリウッド俳優のサインが入ったフォトフレームだったりするんですから、当然ですよね。
もちろん映画パンフレットや切手なども売ってはいますので、ちょっとしたお土産品がないとは言いませんが、それはやはりおまけ感が漂いますよね。
ガチマニアのコレクターズアイテムとして、もしくは大切なひとへの記念日レベルの贈り物として。
高級感漂う贈り物を買うなら、ここが一番だと思いますよ。
買わなくてもいい
ショップの説明で「買わなくてもいい」なんて言っていいのかわかりませんが……。
何せ名前も「シネマギャラリー」なんですから、ギャラリーの本当の意味を考えれば、ここで買い物をしなくたって十分OKなのです。
そして、それでも間違いなく楽しめるのですから、すごいですよね。
もうそれは、ある意味映画博物館、もしくはハリウッド資料館とでもいえる場所なんですから。
むしろ、入場料を払わなくてもいいの?と言いたくなるようなそんな気持ちになってしまいそうなくらいです。
展示販売されている映画のフイルムセルは本当に貴重なアイテム。
ハリウッドスターたちのサインもよだれものですよね。
もちろんメイン級の人のサインもありますが、その作品には欠かせない個性はわき役のサインなんかもあって、映画ファンならずとも思わずにやけてしまいます。
何せビフ(バック・トゥー・ザフューチャーのいじめっ子)のサインがあったんですよ、いまもあるかはわかりませんが。
本当にいいショップとは、きっと買い物をしなくても楽しめるショップだと思うのです。
そういう意味で、さすがUSJのメインを張るコンセプトを担うショップだなぁと感心させられますね。
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まとめ
いかがでしたか、「シネマギャラリー」。
映画好きなら、買い物する予定がなくても、むしろそれ目当てていってみたくなるショップですよね。
そこにはUSJ本来の姿がありますから。
USJを知るという点からも、欠かせない聖地のような場所だと思いますね。
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