USJの手荷物検査は2019年に厳格化されました。
2021年現在、食べ物や飲み物の持ち込みについてかなり厳しく取り締まっているため、持ち込みOKのものを把握してからパークへ向かうほうが良いでしょう。
USJの手荷物検査は、大人も子どもも関係なくおこなわれるため、子どもの手荷物にも注意が必要です。
それでは、USJの手荷物検査の流れ、持ち込みOK&NGのもの等、手荷物検査についての詳細や体験談をご紹介しましょう。
目次
USJの手荷物検査の流れ
USJの手荷物検査は、入場ゲートの前に設置されています。
入場する際に必ず通る場所のため、誰もが必ず手荷物検査をおこなう必要があります。
手荷物検査の列に並んでいると、クルーからすぐに鞄を手荷物検査の台に載せられるように準備しておいてください、とアナウンスされます。
手荷物検査は台の上に荷物を置いて、クルーが確認する形式でおこなわれます。
ディズニーリゾートが導入している、空港にあるような機械に荷物を通す検査ではありません。
クルーの方が目視で荷物の中身を確認します。
鞄の中身は小さなチャック等、荷物が入るような場所を全て開けるように指示されかなり細かい確認を受けました。
荷物が詰まっている場合も、鞄の奥までしっかり確認されるため、最初から見やすいようにしておきましょう。
子ども連れの方等、荷物が多い方も、ゆっくり確認してくれるため焦らず指示に指示に従えば問題ありません。
最後は、荷物を持って重さの確認をおこないます。
1個の荷物にかかる手荷物検査の時間は、何事もなく終われば30秒程度です。
新型コロナの影響によりアルコール消毒が義務化
手荷物検査の際に、新型コロナの影響でアルコール消毒が義務化されました。
手荷物検査が終了するとクルーからアルコール消毒をおこなってくださいと促されます。
アルコール消毒をおこなっているかは目視で確認されています。
ちなみに、検温はチケットブースの前、アーチ型の入場口でおこなわれていました。
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【USJ持ち込み】食べ物まとめ
USJは、手荷物検査が緩かった時代、お菓子やおにぎりをパーク内で食べている方もいました。
2021年8月現在、かなり厳しく食べ物も規制されています。
USJへの持ち込みOKとNGの食べ物を詳しくご説明しましょう。
持ち込みOKの食べ物一覧
USJには、子どもが食べるベビーフードやおやつ等の持ち込みが可能です。
食物アレルギーがある方は、クルーに気軽に相談できるため、持ち込みたいものや対応したいことがあれば相談しましょう。
持ち込みNGの食べ物一覧
USJには、原則全ての食べ物の持ち込み禁止です。
お弁当はもちろん、お菓子やおにぎり1個でもクルーから廃棄するか食べてから入場するように促されます。
私は、クッキー1枚が入った鞄の荷物検査を受けたことがあります。
手荷物検査のクルーからは、クッキー1枚であっても、持ち込むことはできないといわれました。
お弁当やお菓子を食べる際は、ピクニックエリアを利用しましょう。
【USJ持ち込み】飲み物まとめ
飲み物はルールの範囲内での持ち込みが可能です。
USJへ持ち込みOKとNGの飲み物を詳しくご説明しましょう。
持ち込みOKの飲み物一覧
USJへは、水筒やペットボトルの持込みが可能です。
1人につき500mlまでを1本のみと決まっています。
子どもが1人で手荷物検査を受ける場合は、飲み物を子どもに持たしておいた方が良いでしょう。
学生がかなり大きな水筒を持ち込もうとしているところに遭遇したことがあります。
大きな水筒を持ち込もうとしていたゲストは、クルーから持ち込みを断れていました。
水筒の大きさも確認されるため、しっかりと規約内の持ち込みをおこないましょう。
持ち込みNGの飲み物一覧
飲み物は、ビンや缶入りのドリンクの持ち込みが禁止されています。
アルコール類の持ち込みも禁止です。
アルコールが飲みたい場合はパーク内で購入しましょう。
【USJ持ち込みNG】その他
飲み物や食べ物以外でも、手荷物検査で注意を受けるものがあります。
USJの手荷物検査にひっかかり、パーク内に持ち込めないものをご紹介しましょう。
キャリーケース等の大型荷物
キャリーケースの持ち込みは禁止されており、パーク外のコインロッカーに預ける必要があります。
パーク外にある特大サイズのコインロッカーの大きさは、幅536mm×奥行617mm×高さ926mmです。
コインロッカーに入らない大きさの荷物は、コインロッカーにも預けられないため注意しましょう。
ホテルに宿泊している方は、ホテルのクロークに預けておくと便利です。
キャリーケース以外にも、キャリーケースに準ずるスーツケース、トランク、物品を運ぶようなカート、車両等の持ち込みも禁止されています。
刃物や火薬類、武器や凶器、ヘルメット
パーク内には、危険物の持ち込みが禁止されています。
下記が危険物の一例です。
・刃物(ハサミ、カッター等)
・火薬類
・武器や凶器(銃、刀、ライフル、手錠、水鉄砲、噴霧器など/製作物、模倣品、おもちゃ、手作り品を含む)
・ヘルメット(お子さま用を含む、形状を問わず)
パーク内で販売しているものは持ち込みOKです。
カメラ用一脚、三脚、自分撮りスティック
USJでは、カメラ用一脚、三脚、自分撮りスティックの使用と持ち込みができません。
自撮り棒等は手のひらに収まるハンドサイズのものに限り利用できます。
伸びるタイプのものは利用できません。
頭の高さを越えない範囲で、片手で持っての撮影のみ許可されています。
無線機、無人航空機(ドローン等)、ラジコン機
ドローン等の持ち込みもできません。
パーク内で飛行させた場合、航空法違反が適用されます。
また、航空法に定める無人航空機に関するルールに違反した場合は50万円以下の罰金が科せられます。
【USJ持ち込み】パーク内に持ち込みOK、利用はNGのモノ
パークに持ち込めても、使用できない手荷物もあります。
下記が持ち込みOK、使用NGの物です。
・旗、腕章(引率時の使用や携帯を含む)
・ハンドマイク、笛
・ローラーシューズ
旗や腕章、ハンドマイク、笛は修学旅行の引率時も使用できません。
ローラーシューズを着用してパークに入場される場合は、ローラー部分の取り外しや格納をおこなう必要があります。
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まとめ
USJの手荷物は、クルーの指示に従いルールを守っていれば30秒程度で終わります。
ペットボトルや水筒の中身は500ml以下になるように調整しておきましょう。
旅行者の方は、大きな荷物の取り扱いにも注意が必要です。
USJの手荷物検査を終えれば、すぐにパーク入場ゲートなため、サラッと突破してパークを遊び尽くしましょう!
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