福岡からUSJのある大阪に行く方法は何通りかありますが、行き方によってメリットとデメリットがあります。
ここでは、福岡からUSJへのアクセス方法と所要時間、予算を簡単にご紹介します。
飛行機を利用する場合
福岡からUSJに飛行機で行くには、福岡空港から伊丹空港または関西空港へ行き、そこから電車やシャトルバスに乗り継ぎが必要となります。
格安航空会社(LCC)は関西空港発着となり、航空券が安くなることは魅力のひとつですが、関西空港からUSJへのシャトルバスは片道1,550円、往復2,700円かかり、所要時間も約70分となっています。
一方で伊丹空港からUSJのシャトルバスは片道930円で、所要時間も約45分となっていますので、空港に到着してからの利便性は伊丹空港のほうが高いといえます。
伊丹空港発着の便はフルサービスの航空会社のみとなりますが、たとえばANAの「旅割75」で購入すると、大人1名8,600円で利用することができます。
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新幹線を利用する場合
福岡(博多)から新幹線を利用する場合は、新大阪まで山陽新幹線を利用し、在来線を乗り継いでUSJに向かいます。
博多からの所要時間は、最速で約3時間15分となります。
通常運賃は片道大人1枚15,310円となりますが、乗車日14日前まで購入できる「スーパー早特きっぷ」だと、片道大人10,290円で利用することができます。
乗車時間は飛行機と比べると長くなりますが、新大阪からUSJの最寄り駅であるユニバーサルシティ駅は在来線で15分ほどで着くことができ、現地に到着してからの移動距離が圧倒的に少なくなるということが、新幹線利用の大きなメリットといえるでしょう。
夜行バスを利用する場合
博多駅と大阪駅を結んでいる夜行高速バスの一部はUSJに乗り入れているため、乗り換えなしでアクセスすることができます。
しかし、博多からの所要時間は約9時間15分となり、小さなお子様連れで利用するのは厳しいと言わざるを得ません。
とはいえ、飛行機や新幹線と比較して運賃は大きな魅力で、博多-大阪間の往復で10,000円を切ることも珍しくありません。
友達同士でなるべく節約してUSJへ行きたいときは、夜行バスを利用することをおすすめします。
マイカーを利用する場合
マイカーを利用する場合は、福岡IC(福岡)からユニバーサルIC(USJ)のルートを利用するのが一般的です。
走行距離は約600kmで、所要時間は途中の寄り道なしで約7時間10分となります。
料金は車の大きさにより異なりますが、一般車のETC割引料金が片道7,130円、ガソリン代が約8,400円(10km/Lの燃費でリッター140円の場合)ですので、家族で行く場合は最も安上がりな方法といえます。
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まとめ
福岡から大阪への移動はさまざまな手段がありますが、新幹線以外は利用する時期や原油価格などによって料金が変動することも特徴のひとつです。
このため、最安値の移動方法も異なってきますので、あれこれ調べてから移動手段を決めることも大切です。
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